「ダンダダン」には思わず「やばい!」と声が出てしまうような衝撃的なシーンや、目が離せない面白い展開がたくさんありますよね。どの話にそんな見どころが詰まっているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?


この記事では、「ダンダダン」の特に印象深い「やばいシーン」や「面白いシーン」が何話に登場するのか、作品の魅力や人気の理由とあわせて詳しく解説していきます。怖いシーンや気まずい瞬間、感動的なエピソードまで、見どころをたっぷりご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
ダンダダンは何話から面白くなる?序盤の衝撃展開
「ダンダダン」はいつから面白くなるの?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、多くのファンは1話から面白いと評価しています。その理由は、序盤から読者を引き込む衝撃的な展開が満載だからです。


- 1話「それって恋のはじまりじゃんよ」:物語の導入でありながら、見どころが凝縮されています。
- 幽霊肯定派のモモがUFOスポットで宇宙人(セルポ星人)に遭遇し、連れ去られそうになる衝撃的なシーン。
- 宇宙人肯定派のオカルンが心霊スポットでターボババアに遭遇し、追いかけられる恐怖シーン。
- 二人が互いの信じるものを否定し合った結果、とんでもない事態に巻き込まれるという、怒涛の展開で一気に世界観に引き込まれます。
- 3話「ババアとババアが激突じゃんか」:モモの祖母であり、強力な霊媒師である星子(セイコ)が初登場。ターボババアとの激しいバトルシーンは、序盤の見どころの一つです。アニメ版でも星子の登場シーンは特にコメントが多く寄せられました。
このように、「ダンダダン」は序盤からアクセル全開で、退屈する暇を与えません。
特に注目!ダンダダンの「やばい」「面白い」シーン解説
物語が進むにつれて、さらに「やばい」と評されるシーンや、バトル・ギャグ・感動が入り混じる面白いシーンが登場します。特に以下の話数は必見です。


- 7話「優しいトゲトゲ」:多くのファンが「神回」「やばい回」として挙げるエピソード。敵として登場した妖怪「アクロバティックさらさら(アクサラ)」の悲しい過去が描かれます。
- 娘を事故で亡くした母親の壮絶な過去と、妖怪になってしまった経緯。
- 貧しいながらも娘と過ごした幸せな日々(カレーのシーンなど)と、現在のアイラ(寺生まれの少女)に娘の面影を重ね、命がけで守ろうとする姿。
- その過去を知ったアイラがアクサラに抱きつくラストシーンは涙なしには見られません。アニメ版では、過去の回想シーンやバレエの描写などがより詳細かつ美しく描かれ、大きな反響を呼びました。
- 16話「爆速!ターボババア」:物語の重要な転換点の一つ。寺生まれの少女アヤセ(愛羅)が、モモたちを助けるために秘めていた能力を覚醒させるシーンが描かれます。ここからアヤセも本格的に怪異との戦いに加わることになります。
アニメ版では、以下の話数も面白いシーンとして注目されています。
- アニメ5話「タマはどこじゃんよ」:新キャラクター・アイラの登場回。オカルンを内心バカにしていたアイラに対し、モモが超能力でタライを落とすシーンはコミカルで印象的。
- アニメ8話「なんか気持ち悪いんですけど」:セルポ星人が再登場し、激しい戦闘が繰り広げられます。アイラがオカルンに恋心を抱き始める描写も見どころです。
- 1話の宇宙人遭遇とターボババア出現
- 3話の星子登場とババア対決
- 7話のアクサラの感動的で悲しい過去
- 16話のアヤセの能力覚醒
- アニメ5話のタライ落としシーン
- アニメ8話のセルポ星人再戦とアイラの恋心
怖い?気まずい?ダンダダンの問題視されたシーンとは
「ダンダダン」はホラー要素も強く、思わず目を背けたくなるような怖いシーンや、キャラクター同士のやり取りで気まずさを感じるシーンも含まれています。


ドキドキハラハラの怖いシーン
ホラー描写が苦手な方は注意が必要なシーンもあります。
- ターボババア:1話から登場する高速で迫りくる老婆の妖怪。その異様なビジュアルと執拗な追跡は、初期の恐怖を象徴する存在です。
- ジジ(邪視):オカルンに取り憑いた地底人の霊。その不気味な言動や、時折見せる禍々しい表情は、独特の怖さがあります。
- その他、様々な怪異のデザインや演出が生々しく、ホラー耐性がないとキツく感じる場面もあります。
ダンダダン 気まずいシーン・問題のシーン
戦闘や日常の中で、キャラクター同士の意図しない接触や状況が発生し、「気まずい」と感じる読者もいます。
- 戦闘中の密着:モモとオカルンが敵の攻撃を避けたり、共闘したりする中で、予期せず身体が密着してしまう場面。
- 特殊な攻撃:妖怪や宇宙人の能力によって、身体の一部が変化したり、変な体勢になったりするシーン。
- 1話の問題視されたシーン:モモがセルポ星人に捕まり、衣服を剥がされそうになる描写があります。これは一部で「性的描写が過激ではないか」「少年誌(アプリ)で描く必要があったのか」といった議論や批判を呼びました。アニメ版でもこの描写は含まれていましたが、直接的な表現は避けつつも、緊迫感のあるシーンとして描かれました。
- アニメ12話(1期最終回)の温泉シーンなども、キャラクターの関係性を描く上でドキッとする描写が含まれています。
これらのシーンは、ギャグや物語のアクセントとして描かれていることが多いですが、受け止め方は読者によって異なります。
ダンダダンのキスは何話?ラブコメ要素について
怪異とのバトルが激しい「ダンダダン」ですが、主人公モモとオカルンの関係性も見どころの一つです。キスシーンの有無が気になる方もいるでしょう。
現時点(原作最新話まで)で、**モモとオカルンの明確なキスシーンは描かれていません。**
しかし、二人の関係は物語を通して確実に深まっています。
- 互いを助け合う中で芽生える信頼感。
- ピンチの場面での協力や、お互いを心配する気持ち。
- 時折見せる思春期らしいぎこちなさや、意識し合う描写。
これらの積み重ねが、ラブコメ要素として読者をキュンとさせています。直接的なキスシーンはなくても、二人の関係性の進展には目が離せません。
ダンダダンはなぜ人気?作品の魅力と特徴
「ダンダダン」は「少年ジャンプ+」で連載開始直後から話題沸騰となり、瞬く間に人気作品となりました。その人気の理由と、作品の持つ独特な魅力を探ってみましょう。


ダンダダンは何系?独特なジャンル融合
「ダンダダン」を一言で「〇〇系」と定義するのは難しいほど、多様なジャンルが融合しています。
- オカルト × SF:幽霊、妖怪、呪いといったオカルト要素と、宇宙人、UFO、超能力といったSF要素が同じ世界観の中に当たり前のように存在します。
- バトル:怪異との戦闘シーンは迫力満点。モモのサイコキネシス、オカルンの妖怪の力、星子の霊能力、アイラの能力など、多彩なバトルが繰り広げられます。
- コメディ:シリアスな場面や怖いシーンの直後に、突拍子もないギャグが挟まれる独特の緩急が特徴。キャラクターの掛け合いも面白いです。
- ラブコメ:前述の通り、モモとオカルンを中心とした青春ラブコメ要素も重要な魅力の一つです。
- ホラー:怪異のデザインや演出には、本格的なホラー要素も含まれます。
作者の龍幸伸先生は、映画『貞子 VS 伽椰子』のように、怖いもの同士をぶつけたり、ホラーの中にギャグを入れたりすると面白いのでは、という着想から本作を生み出したと語っています。このジャンルレスなごった煮感が、「ダンダダン」の唯一無二の魅力となっています。
ダンダダンの主人公はなぜ高倉健なのか?
主人公の一人である少年の本名が**高倉健(たかくら けん)**であることには理由があります。
- 名前の由来:言わずと知れた往年の名俳優・高倉健さんと同じ名前です。
- あだ名の誕生:ヒロインのモモが大の高倉健(俳優)ファン。同姓同名のクラスメイトを本名で呼びたくないという理由で、「オカルトマニア」の「高倉健」だから「オカルン」というあだ名をつけました。
- 作中のオマージュ:オカルンが変身した際などに、俳優・高倉健さんを彷彿とさせるセリフ(例:「ジブン、不器用だからよお」)を発することがあり、リスペクトが込められています。
見た目は全く似ていませんが(オカルンは気弱なオタク風少年)、この名前設定がキャラクターの関係性や作品の小ネタとして活きています。
ファンを魅了する人気の秘密
ジャンルや名前設定以外にも、多くの人気の理由があります。
魅力ポイント | 詳細 |
---|---|
圧倒的な画力 | 作者・龍幸伸先生の緻密で躍動感のある作画は、他の漫画家からも絶賛されています(例:賀来ゆうじ先生、藤本タツキ先生)。 |
個性的なキャラクター | モモ、オカルン、星子、アイラ、ジジなど、一度見たら忘れられない魅力的なキャラクターが多数登場します。 |
予測不能なストーリー | 次に何が起こるか全く予想できない、ジェットコースターのような展開が読者を飽きさせません。 |
受賞歴と評価 | 「このマンガがすごい!」2022 オトコ編 第4位、「マンガ大賞2022」第7位など、数々の賞を受賞。国内外で高い評価を得ています。 |
これらの要素が組み合わさることで、「ダンダダン」は他に類を見ないエンターテイメント作品として、多くのファンを獲得しているのです。
まとめ:「ダンダダン」のやばいシーンと魅力を再確認
「ダンダダン」の衝撃的な「やばいシーン」や「面白いシーン」が登場する話数と、作品全体の魅力について解説してきました。
- 序盤(1話、3話)から衝撃展開の連続。
- 特に7話(アクサラの過去)と16話(アヤセの覚醒)は必見。
- 怖いシーン(ターボババア、ジジ)や気まずいシーン(1話描写、バトル中接触)も存在。
- 明確なキスシーンはないが、ラブコメ要素も魅力。
- 人気の理由は圧倒的な画力、独特な世界観(オカルト×SF他)、予測不能なストーリー、個性的なキャラなど。
「ダンダダン」は、どの話数から読んでも引き込まれる可能性はありますが、やはり1話から読むことで、その独特の世界観とキャラクターたちの成長、そして散りばめられた伏線を最大限に楽しむことができます。
漫画は「少年ジャンプ+」で、アニメは各種配信サービス(MBS/TBS系での放送もあり)で楽しめますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
引用:【ダンダダン】第22話 最新話ネタバレ!ネッシー再び!桃&オカルン&愛羅が協力してセルポ星人とギグワーカーを圧倒!│いや、落ち着いていただきたい!
引用:(59) 【ダンダダン】アニメ第6話・アクサら登場回が細かすぎるアニオリがやばい。アイラのエピソードが最高になる伏線満載回【感想・反応】【ヤベー女がきた】 – YouTube