【彼女お借りします】まみ(七海麻美)についてネタバレを含め、お届けします!
彼女お借りします第１話から登場したキャラ、まみ（七海麻美）について、好きな人も、好きじゃない人も、わかりやすくネタバレしながら掘り下げていきますね！
以降は、ネタバレを含みます。まだ見ていない方やアニメだけを見ている方は閲覧注意してください。
【彼女お借りします】まみの最初のひと言
アニメの第１話の冒頭のセリフ「別れよ」と、数秒で和也をフった女性キャラクター、それが七海麻美（まみ）です。
しかし、まみという人物は「和也が、この別れがきっかけでレンタル彼女をする事になった」立役者？的な存在です（笑）
さらに回を重ねるたびにまみの本性が明らかになっていきます。
原作者の宮島先生からも「他の女性の存在を増す」とも言われた女性。
では性格から掘り下げていきましょう！
【彼女お借りします】まみの性格について
まみは和也を付き合ってたった１か月でフった事といい、腹黒い性格といい、千鶴と和也の邪魔をすることといい、多くの読者からは「まみ、うざい」と言われています。
では、これまでのまみのうざい行動をおさらいしてみましょう。
- 和也との別れの理由が「他に好きな人ができた」
- 八方美人でお調子者
- 別れたのに和也が千鶴と付き合ったと聞きいやがらせをする
- なにを考えているのかわからない裏の顔
実際アニメの中で「他に好きな人ができた」わりには、それらしき男キャラが現れないのは？
別れたのは単に飽きたのか？それとも和也を縛り付けたいまみの策略なのか？
和也と千鶴が付き合っていると知った時の怒りのまみ。
まみが、和也と千鶴の前で、和也と付き合っていた頃は情けない男だと、笑って千鶴に説明するさまは恐怖すら覚えます。
さらに物語中のSNSで、誰かに「ぜってー別れさす」と入力していました。
このような行動から公式でも、まみはラスボス認定されているようです。
それには物語中でのまみの行動によるものでした。
【彼女お借りします】まみの不可解な行動
まみは和也と別れた直後に和也のアカウントをブロックしています。
しかし、和也との接触を避けているわけでもなく、むしろまみは自分から近づいている節があります。
別れたにもかかわらず、部屋に誘ったり、キスをしたり・・
これらすべて、自分がフった男がたった１か月で綺麗な女性と付き合った事による、まみのプライドを傷つけられた腹いせなのかと思うとぞっとしますね。
【彼女お借りします】まみのその後の行動
まみが和也に「好きな人ができた」と別れを言った行動が、その後の話で明らかになっています。
実は和也とは、好きで付き合ったわけではなく、「誰でもよかったから、手ごろなとこで見つけただけ」のようです。
しかし、まみはなぜそんな事をしたのでしょう？
その後の話の中に、まみが１人で部屋にいると、弟が「あの人来たぞ」と呼ぶシーンがありました。
「後で行く」と返したまみに弟が「親父怒るぞ」と言っていました。
この事から「親父が怖い」と「あの人」・・・
実はまみの腹黒い行動は、しなければならなかった何か深い理由みたいなものがあるような気がしています。
今後も、まみの行動に注目していきたいと思います。
私は、何か今後の展開に重要なキャラクターになるような気がします・・
【かのかり】麻美と和也は結ばれる？
「彼女、お借りします」で、和也の元カノ・麻美は、物語のキーパーソンです。和也への未練をにおわせる描写もあり、今後の展開が気になります。麻美と和也が結ばれる可能性はあるのでしょうか？
麻美の和也への気持ち
麻美は、和也と別れた後も彼のことを忘れられず、千鶴に嫉妬心を抱いている描写があります。 ハワイ旅行中に千鶴に本心を指摘され、動揺する姿も見られました。しかし、和也への気持ちは「好き」というよりは「執着」に近いと考えられます。
和也と千鶴の関係
和也は千鶴に対して、「レンタル彼女」という関係を超えた特別な感情を抱いています。 千鶴もまた、和也への想いを自覚し始めています。二人の関係が深まるにつれ、麻美の存在が二人の障害となる状況も描かれました。
麻美と和也が結ばれる可能性
物語の現在の展開から見ると、麻美と和也が結ばれる可能性は低いと考えられます。麻美の和也への気持ちは「執着」の側面が強く、純粋な愛情とは異なります。また、和也と千鶴の絆は多くの試練を経て深まっており、麻美が二人の間に割って入ることは極めて難しい状況です。
今後の展開予想
麻美は、和也への執着や過去のトラウマを乗り越え、自分自身の幸せを見つける新たな道を歩む可能性が示唆されています。物語は現在も進行中であり、和也と千鶴の関係は、様々な困難を乗り越えてさらに深まっていくことが期待されます。
【追記】麻美の過去と真意
連載が進む中で、麻美の複雑な行動の裏にある過去が詳細に描かれています。（満足度215話以降）
- 4歳のころ、親に大切なぬいぐるみを捨てられる
- 父親の口癖「品格は教育から」、自分たちが粗相すると母親が怒られるという厳格な家庭環境
- 家柄の良い人たちとの食事会が日常であり、中高は一貫性のお嬢様学校で父親の息がかかっていた
- 学校から帰ると部屋が整理整頓され写真や本は捨てられるなど、個人の自由が制限されていた
- 高校の時、真剣に付き合っていた男性（通称「太郎」）がいたが、父親に家柄の良い男性との結婚を強いられ、「太郎」と別れるよう言われる。
- 父親が「太郎」に会った後、麻美に「太郎」から「好きな人が出来た」と別れのメールが届き、この出来事が麻美を深く傷つける。
- 父親は政治家であることも明かされる。
父親の敷いたレールから外れることが出来なかった麻美は、この経験を通じて人間関係や恋愛に対する価値観が大きく歪んでしまいます。
「人生なんて、”死ぬまでの暇つぶし”なんだから」
「恋」だの「愛」だの言葉なんて、飲み会で盛り上がるための後付けのラベリング
このような思考に至った麻美は、「”恋する2人”を見ると壊したくなるのだ」「どいつもこいつも”恋人ごっこ”してんじゃねえよって」という感情を抱くようになります。
この麻美の回想後には、和也のおばあちゃんへレンタル彼女の事実を伝えるように水原を説得し始めます。これもやはり、彼女の歪んだ感情から来る”壊すため”の行動なのでしょうか。
やはりまみがひねくれた原因がありましたね。
物語はクライマックスに近づいており、麻美の最終的な動向に注目が集まっています。
まみラップ
まみのキャラクターソング「まみラップ」が公開されています。
【彼女お借りします】まみについて著者の宮島先生よりコメント
ポイント
麻美は生々しいんですよね。でも、彼女がいることによって、他の女性全員の存在感を増してくれていると思うんです。他の3人にもリアリティが出るというか。
誰かを借りるとしたらですか？全員味わってみたいんですけど、麻美がレンタル彼女をしたら、めちゃめちゃうまそうですよね。きっと最強ですよ（笑）
他の子のお客さん、全員取っていきそうなぐらい。天性の魔性というか、計算じゃなくて本能的に「彼女」ができるんじゃないかと。
最初のところで、和也が水族館で千鶴にキレたじゃないですか。あそことかも、麻美なら流すか「はぁ？」って行って帰る。相手にもしないと思うんですよね。
【彼女お借りします】ブルーレイ＆かのかりコール情報
アニメ「彼女、お借りします」のブルーレイは好評発売中です。
特にブルーレイvol２にはまみちゃんのかのかりコールが収録されています。
ちなみにvol１は千鶴ちゃんバーション。
vol3には瑠夏ちゃんが収録されています。
アニメは第1期、第2期、そして第3期まで放送されました！
各期の詳細はこちらから確認できます。
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