人気漫画『外道の歌』、最終回を読んで「え、これで終わり!?まさか打ち切り?」って思った人、結構多いんじゃないでしょうか?私もその一人でした!物語がクライマックスを迎えたと思ったら、まさかの衝撃的な結末…。回収されてない伏線もあるように感じて、モヤモヤしちゃいますよね。
この記事では、そんな『外道の歌』の打ち切り説の真相から、気になる最終回の詳しい内容、そして続編やドラマ版の情報まで、あなたの疑問に全部お答えします!
なぜ打ち切りと言われたのか、そして作者が込めた本当のメッセージとは何だったのか。これを読めば、作品への理解がグッと深まること間違いなしですよ。
この記事のポイント
- 『外道の歌』が打ち切りと言われる理由
- 衝撃的な最終回の結末の真相
- 主人公カモの死と物語の完結
- 続編やドラマ版の最新情報
『外道の歌』打ち切り説の本当のところ
なぜ打ち切りだと言われているの?
『外道の歌』が打ち切りじゃないかっていう噂、結構広まってますよね。やっぱり、あの物語の終わり方が一番の理由だと思います。最終回、なんだか物語が急に終わった感じがして、いくつかの伏線もそのままになってたので、「あれ?これって打ち切りなのかな?」って思っちゃいますよね。
特に、いくつかのサブストーリーが解決しないまま終わったのが、この疑惑を大きくした感じがします。読者としては、いろんな謎が全部スッキリ解決することを期待してたので、ちょっと予想外の結末でした。
ネットとか見てると、「雑誌のページ数が減ってた」とか「話の進み方が急だった」なんて声もあって、打ち切り説の根拠みたいに言われてました。でも、作者の渡辺潤先生はSNSなんかで「連載の終わりは編集部と話し合って、計画通りに進めたもの」ってはっきりコメントしていて、打ち切り説を否定してるんです。つまり、あの結末は先生が狙って描いたもので、読者にいろいろ考える余地を残したかったのかもしれませんね。
ちなみに、國松のモデルが実在するのではないかという噂もあります。國松のキャラクターについて詳しく知りたい方は、『外道の歌』國松のモデルは実在した?彼の最後と人気キャラの生死の記事も参考にしてみてください。
物語の最終回はどんな結末?
『外道の歌』の最終回は、本当に衝撃的でした。主人公のカモは、最大の敵だった國松義忠をやっつけて、相棒のトラを助け出します。あぁ、これで一件落着だ…って誰もが思ったはず。でも、物語は全然予想してない方向に進んでいくんです。
國松への復讐をやり遂げたカモだったんですけど、そのすぐ後、國松を心から慕っていた組員の梅沢保に道端でいきなり刺されてしまうんです。今まであれだけの修羅場をくぐり抜けてきたカモの、信じられないくらいあっけない最期でした。
この終わり方って、作者が伝えたかった「復讐の連鎖」とか「人の道を踏み外しちゃった人の末路」みたいなテーマをすごく象徴してるんですよね。「屑は生きるな」って悪人を裁いてきたカモ自身が、復讐を続けるうちに「外道」になって、その報いを受けるっていう…。皮肉な結末ですけど、すごく深い。一方で、復讐をやめた相棒のトラは生き残って、カモのお店を継ぐんです。このカモとトラの対比が、物語のテーマをグッと際立たせていて、読んだ後も色々考えさせられるラストシーンでした。
また、トラの過去や彼がどのように復讐の道を歩んできたのかについては、『外道の歌』トラの壮絶な過去とは?母親の死の真相とドラマ版キャストまで5分で解説!の記事で詳しく解説しています。
主人公カモは本当に死んだの?
『外道の歌』の主人公、カモが最後どうなったのか、やっぱり一番気になるところですよね。結論から言うと、カモは物語の最後で亡くなっています。
ラスボスの國松を倒した後、カモは國松を信じていた梅沢にナイフで刺されて、致命傷を負ってしまいます。そして、まるで猫が自分の死に場所を探すみたいに、誰にも見つからない場所で、静かに一人で息を引き取りました。
物語の最後のページでは、相棒のトラが引き継いだ「カモメ古書店」の仏壇が描かれています。そこには、カモが愛した奥さんと娘さんの写真と一緒に、彼のトレードマークだったサングラスがそっと置かれていて、これでカモが亡くなったことがはっきりと示されています。復讐のために生きた男の、静かで少し寂しい最期が描かれた、忘れられないシーンです。
カモの最期や國松との壮絶な対決についてさらに詳しく知りたい方は、『外道の歌』國松の死亡シーンとカモの最後は?最終回の結末までこれ一本で丸わかりの記事もおすすめです。
