『外道の歌』って漫画、タイトルからしてもう只者じゃない感じがしますよね。気になって調べてみても、「グロい」っていう感想が多くて、「うーん、どうしようかな…」って足踏みしちゃう気持ち、すごく分かります。
せっかく読むなら面白い漫画がいいけど、後味悪すぎたりトラウマになったりするのは避けたいですもんね。
そこでこの記事では、『外道の歌』のグロい描写がどんな感じなのか、具体的なシーンや前作との違い、読んだ人たちのリアルな声を交えながら、ちょっと正直に掘り下げていこうと思います。
これを読めば、あなたが『外道の歌』に手を出しても大丈夫そうか、なんとなく判断できるはず。ただ怖いだけじゃない、この作品の奥深い魅力にも触れていくので、ぜひ気軽にのぞいていってください!
- 『外道の歌』の具体的なグロいシーン
- 前作『善悪の屑』とのグロさの違い
- グロ耐性がなくても読めるかの判断基準
- 読者のリアルな感想と作品の評価
『外道の歌』のグロいシーンを具体的に紹介
作中で特にグロいシーンは?
さて、さっそく核心に触れますが、『外道の歌』には想像の斜め上をいくようなキツい復讐シーンが結構出てきます。
特に「これは…」と多くの読者が息をのんだのが、実際にあった「尼崎の連続事件」をモデルにしたエピソード。作品の中でもトップクラスに精神的にくる内容と言われてますね。
あと、半グレ集団への制裁で出てきた「頭だけ火葬場」っていう拷問も、文字面だけでヤバさが伝わってくるんじゃないでしょうか。本当にそのまんまの意味なので、想像力豊かな人はちょっと注意が必要かも。
DMM TVで配信されたドラマ版も、原作のえげつなさをしっかり再現してます。第1話から、レイプ犯に熱した鉄パイプを…みたいな、思わず目をそむけたくなる制裁シーンが炸裂。ただ血が出るだけじゃなくて、人間の根源的な恐怖をジワジワ刺激してくるような描写が、この作品の特徴かもしれません。ドラマ『外道の歌』のアニメ配信はないのか、全話無料で見る方法はこちらでも詳しく解説しています。
トラウマになるような描写
『外道の歌』が心に残す爪痕って、ただグロい絵だけが理由じゃないんですよね。
この漫画が特に精神的にヘビーなのは、描かれている事件の多くが、実際に起きた出来事を元にしているという点。
中には報道規制がかかるほど悲惨だった事件も参考にされているらしくて、その生々しさがズシンと心に響きます。
物語は、法律では裁けない悪党への復讐劇なんですけど、単純に「悪いヤツをやっつけてスッキリ!」では終わらないんですよね。復讐を頼む遺族の葛藤とか、復讐を終えた後の虚しさとか、人間の複雑な部分がしっかり描かれています。
グロい描写と同じくらい、こうした精神的に揺さぶられる場面が、『外道の歌』をただのバイオレンス漫画で終わらせない理由。読んだ後、しばらく引きずってしまうような、深い余韻(と、人によってはトラウマ)を残す作品です。
読者が評価する拷問シーン
『外道の歌』の拷問シーンって、もちろん残虐で見てられないんですけど、不思議と読者からある種の「評価」を得ているのが面白いところ。
「ウシジマくんを500%ヤバくした」なんて言われるくらい、その過激さは突き抜けてます。「スカッとした」という感想もあれば、「吐きそうになりながらも作者の想像力に感心した」なんて声も。
というのも、やられる側の悪党たちが、本当にどうしようもないくらい非道なことばかりしてるんですよね。だから、彼らが壮絶な目に遭う展開に、どこかスッとする気持ちを感じてしまう読者が多いんだと思います。
これはもう、不快感と爽快感が紙一重になった独特の感覚。この危うい魅力が、多くの読者を惹きつけているのかもしれません。
『外道の歌』のグロさはファンも納得のレベル
『善悪の屑』とのグロさ比較
『外道の歌』は、もともと『善悪の屑』というタイトルで連載されていた漫画の続編です。
だから前作からのファンにとっては、グロさの加減がどう変わったのか、気になるところですよね。もし『外道の歌』と『善悪の屑』の読む順番が気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
正直なところ、「『外道の歌』になってからグロさがマイルドになった」という声も一部にはあります。たしかに、直接的な描写を避けて、効果音とかアングルで匂わせるような表現が増えた部分もあるかもしれません。
でも、物語のテーマが深くなった分、精神的なエグさはむしろ増したんじゃないかな、と感じる人も多いようです。
『善悪の屑』がストレートな復讐劇だったのに対して、『外道の歌』では復讐の裏側にある人間ドラマがより濃く描かれています。
なので、物理的な痛みよりも、心がえぐられるようなダークな雰囲気はパワーアップしたと言えるかもしれませんね。作者の渡邊ダイスケ先生のX(旧Twitter)でも作品の雰囲気が伝わってきますよ。
グロいのが苦手でも読める?
「グロは苦手だけど、話は面白そう…」これ、結構悩みますよね。
結論から言ってしまうと、グロ耐性が全くない人には、正直おすすめしにくいです。でも、ただグロいだけの漫画じゃない、ということだけは伝えたいですね。
この作品が多くの人に支持されているのは、残虐なシーンの奥に、深い人間ドラマがあるからなんです。
復讐する側の苦しみ、遺された人々の悲しみ、そして復讐の果てに何が残るのか。そういう部分が丁寧に描かれているから、どんなにエグいシーンがあっても、読者はページをめくるのをやめられない。
前作は過激さから有害図書に指定されたこともありましたが、それでも物語が続いているのは、安易に暴力を肯定しているわけではないからです。
むしろ、「本当の正義って何だろう?」って、読者に重い問いを投げかけてきます。
もしあなたが、人間の心の闇とか、社会の理不尽さみたいなテーマに惹かれるなら、少しだけ勇気を出して読んでみる価値はあると思います。
読者の感想や評価まとめ
『外道の歌』のグロ描写に対する感想は、本当に人それぞれ。
「スカッとする!」という人もいれば、「気分が悪くなった…」という人もいて、評価が真っ二つに分かれる作品です。
「ありえない悪党が裁かれるのが気持ちいい」という、現実ではできない復讐を代行してくれる爽快感を評価する声は多いですね。
一方で、「とにかくエグいから、血が苦手な人はやめたほうがいい」「トラウマになりそう」といった、ストレートに過激な描写への拒否反応を示す声ももちろんあります。
こんな風に、『外道の歌』のグロい描写は、万人に勧められるものではありません。
でも、その強烈な個性と深いテーマが、一部の読者をものすごく強く惹きつけているのも事実。ハマる人にはとことん刺さる、そんな漫画です。
『外道の歌』のグロ描写に関するQ&Aまとめ
質問(Q);
『外道の歌』で特にグロいと言われるシーンはどんな内容ですか?
回答(A);
実際に起きた「尼崎連続殺人事件」を題材にしたエピソードや、「頭だけ火葬場」といった拷問シーンが特に過激だと言われています。ドラマ版でもレイプ魔への残虐な制裁シーンなどが描かれています。
質問(Q);
トラウマになるような精神的にくる描写はありますか?
回答(A);
はい、あります。多くのエピソードが実際の事件を基にしており、そのリアルさが精神的に重くのしかかることがあります。復讐を依頼する側の葛藤など、心理的な描写も深いです。
質問(Q);
読者は過激な拷問シーンをどう評価していますか?
回答(A);
「スッキリする」といった爽快感を覚える肯定的な意見と、「エグすぎる」という否定的な意見に分かれます。胸糞悪い悪役が制裁される展開に、一種のカタルシスを感じる読者が多いようです。
質問(Q);
前作『善悪の屑』と比べてグロさはどうなりましたか?
回答(A);
物理的な描写は少し抑えられたという意見もありますが、物語のテーマが深くなった分、精神的なエグさやダークな雰囲気は増していると感じる読者が多いです。
質問(Q);
描写が苦手な人でも読むことはできますか?
回答(A);
正直なところ、耐性がない方にはおすすめしにくいです。しかし、単に残酷なだけでなく、深い人間ドラマや「正義とは何か」を問うテーマ性があるため、そこに魅力を感じるなら挑戦する価値はあるかもしれません。
さて、ここまで『外道の歌』のハードな部分について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
間違いなく人を選ぶ漫画ですが、だからこそ熱狂的なファンがいるのも納得ですよね。ただエグいだけじゃない、その奥にある人間ドラマや社会への問いかけに、きっと何かを感じるはず。
もし「いけるかも」と思ったら、ぜひご自身の目で確かめてみてください。この漫画はコミックシーモアやKindle Unlimitedなどで読むことができますよ。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

