「ルパンゼロの五右衛門って、いつ・どうやってルパンと関わるの?」「あの戦闘シーンの意味や裏設定が知りたい」――そんな強い欲求でこのページにたどり着いたはずです。
本記事では、配信アニメ『LUPIN ZERO』に登場する石川五右衛門の初期像を、原作・TVシリーズ・劇場版の設定まで横断して徹底解剖します。
※ネタバレを含みますが、「なぜ彼はあの選択をしたのか?」まで理解できる構成にしています。
ルパンゼロの五右衛門は、ルパンの“仲間になる前”の最も危険で純粋な剣士として描かれています。
その理由は、彼がまだ「斬鉄剣の意味」と「仲間」という概念を理解しておらず、力だけで世界を測ろうとしている段階だからです。
ルパンゼロとは?五右衛門が置かれた時代背景
『LUPIN ZERO』は、ルパン三世が高校生だった1960年代を舞台にした公式前日譚です。
ここでの五右衛門は、後の「十三代目 石川五ェ門」になる前段階の存在。
つまり、剣の才能だけを武器に生きている未完成の剣士なのです。
五右衛門の初登場と戦闘シーンの意味
なぜ最初はルパンと敵対するのか?
ルパンゼロの五右衛門は、初登場時点でルパンを「斬るべき標的」と見ています。
これは、TVシリーズPART1「十三代五ヱ門登場」と同じ構図で、
二人の関係は“戦いから始まる宿命”として意図的に再構築されています。
戦闘シーンで分かる異常な身体能力
五右衛門はルパンゼロの時点で、
・飛んでくる銃弾を斬る
・鉄製の扉を一刀両断する
という描写を見せます。
これは後のTVシリーズで見せる「戦車・ミサイル・ビルを斬る」能力の原型です。
石川五右衛門の能力と「十三代目」の意味
石川五右衛門は、実在した盗賊「石川五右衛門」の名を継ぐ存在で、
ルパン三世の世界では十三代目と設定されています。
斬鉄剣は「ほぼ全てを斬れる」特殊合金の刀ですが、
蒟蒻(こんにゃく)だけは例外的に斬れないという有名な弱点があります。
この設定は、1978年TVシリーズPART2第61話「空飛ぶ斬鉄剣」で確立しました。
有名なセリフと“最後の言葉”の真実
最も有名なセリフは、
「また、つまらぬものを斬ってしまった」。
これは劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(1978年)で初使用されました。
なお「最後の言葉」としてネットで広まるセリフの多くは、
TVスペシャルや映画の別シーンから切り取られた誤解であり、
公式に“最期の言葉”が設定されたことはありません。
ルパン・次元・五右衛門の関係性
五右衛門は「ルパンを自分の獲物」と認識しています。
だからこそ、敵でありながら誰よりも彼を守る。
この矛盾した関係性が、ルパン一味の中で最も深い信頼につながっていくのです。
よくある質問(FAQ)
Q.石川五右衛門のモデルは誰?
A.実在の盗賊「石川五右衛門」がモデルですが、
剣豪としての描写は完全にフィクションです。
Q.ニコニコで五右衛門回が人気な理由は?
A.戦闘シーンの作画密度が高く、
“弾丸斬り”など視覚的に分かりやすい神作画が多いためです。
まとめ
ルパンゼロの五右衛門は、
後に“最強の剣士”と呼ばれる男の、最も危うく純粋な時代を描いた存在です。
この前日譚を知ることで、ルパン三世本編の名シーンすべてが、
まったく違う深さで見えてきます。
もしまだ観ていないなら、五右衛門の原点を確かめてみてください。

