『スター・ウォーズ』シリーズの最初の作品は、アメリカでは1977年に公開されました。
この壮大な物語は、40年以上にわたって世界中の人々を熱狂させ、2019年12月についに完結しました。
もし、『スター・ウォーズ』シリーズの名前だけは知っている、または気になっているという方がいらっしゃったら、ぜひこの記事を参考に一度見てみてください。
この魅力溢れるシリーズは、多くの人々を魅了し続けています。
2019年12月には、最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』も劇場公開されました。
ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)では、全作品を視聴することができます。
スターウォーズってどんな話?
『スター・ウォーズ』について、まだよく知らない方に説明すると、「遠い昔 はるかかなたの銀河系」を舞台に、銀河を支配しようとする銀河帝国の帝国軍と反乱同盟軍の長い戦いが描かれた、壮大な物語です。
シリーズ本編は全9作品あり、スピンオフやアニメーションシリーズなど、多くの作品も公開されています。
『スター・ウォーズ』の世界では、神秘的なエネルギーである「フォース」が重要な役割を果たしています。
フォースとは、銀河に宿る超能力的な力の源であり、正義や愛のために使用する者は「ライトサイド(光明面)」に導かれ、恐怖や憎しみにとらわれた者は「ダークサイド(暗黒面)」に堕落してしまう。
つまり正義は光明面、悪は暗黒面へフォース(超能力)が影響し、どちらのパワーが強いかを争い始めます。
フォースのライトサイドを使い、ライトセーバー(光る剣)を駆使して、正義をもって戦い、銀河の平和を守る守護者は「ジェダイ」または「ジェダイの騎士」と呼ばれます。
一方、フォースのダークサイドに堕ちた者は「シス卿」または「シスの暗黒卿」と呼ばれます。
【公開順時系列】スターウォーズを見る順番: 初心者ガイド
スターウォーズの壮大な宇宙を初めて体験する方へ向けて、最適な視聴順序をご提案します。このガイドは、映画の時系列順ではなく、公開順に基づいています。これにより、物語の発展とキャラクターの成長を自然な流れで楽しむことができます。
公開順 | 映画タイトル | エピソード番号 | 公開年 |
---|---|---|---|
1 | 新たなる希望 | IV | 1977 |
2 | 帝国の逆襲 | V | 1980 |
3 | ジェダイの帰還 | VI | 1983 |
4 | ファントム・メナス | I | 1999 |
5 | クローンの攻撃 | II | 2002 |
6 | シスの復讐 | III | 2005 |
7 | フォースの覚醒 | VII | 2015 |
8 | 最後のジェダイ | VIII | 2017 |
9 | スカイウォーカーの夜明け | IX | 2019 |
この順序で視聴することで、スターウォーズの世界観を深く理解し、各エピソードの繋がりやキャラクターの変遷をより豊かに感じ取ることができます。初心者の方でも、このガイドに従えばスターウォーズの魅力を最大限に享受できるでしょう。
全てのスターウォーズシリーズを時系列でみる!
公開順で鑑賞すると、シリーズ作品の進化を感じることができますが、時系列順で観ることで、物語の舞台である「遥か彼方の銀河系」で何が起こったかを順番に追うことができます。
もし物語の詳細を欠かさずに楽しみたい場合や、二度目の鑑賞を楽しみたい場合は、時系列順での視聴がおすすめです。
ディズニープラスでは、シリーズ本編や関連のアニメーション映画、テレビアニメーション作品をすべて視聴することができます。
※ 各動画のリンクはDisney+の再生ページへジャンプします。
① 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)
クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、侵略の危機に瀕した惑星ナブーから女王アミダラを救出した後、砂漠の惑星タトゥイーンで偶然、強力なフォースを持つ奴隷の少年アナキンと出会います。
アナキンはポッドレースで勝利して自由を手に入れ、ジェダイの騎士としての訓練を受けることになる。
その後、一行はナブーに帰還し、女王とアナキンは侵略軍に立ち向かう。
オビ=ワンとクワイ=ガンはダース・モールに立ち向かい、激戦の末に彼を倒すことに成功します。
② 映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年公開)
ナブーの戦いから10年後、銀河で紛争が勃発しようとしていました。
元ジェダイの反逆者ドゥークー伯爵が指揮する分離主義勢力が脅威を拡大し、アナキン・スカイウォーカーはパドメ・アミダラの警護を命じられます。
その任務中に、アナキンは彼女に恋をし、同時に自身のダークサイドに目覚め始めます。
やがて、アナキンとパドメ、そしてオビ=ワン・ケノービは分離主義勢力に捕まり、クローン戦争に巻き込まれていくことになる。
③ アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』
④ テレビアニメーション作品『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』シーズン1〜6
⑤ テレビアニメーション作品『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』ファイナル・シーズン
➅ 映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年公開)
クローン大戦から数年後、ジェダイ騎士団はクローン軍を率いて各地で分離主義勢力と戦っていました。
しかし、狡猾なシスの1000年にも及ぶ陰謀により、共和国は崩壊し、銀河帝国が成立します。
ジェダイの英雄アナキン・スカイウォーカーはダークサイドに魅了され、皇帝の新たな弟子ダース・ベイダーとなる。
ジェダイたちは次々と粛清され、オビ=ワン・ケノービとマスター・ヨーダは身を隠すことを余儀なくされてしまいます。
⑦ 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年公開)
銀河一のパイロットを目指すハン・ソロは、幼なじみの美女キーラと恋に落ちますが、ある出来事によって二人の未来は引き裂かれてしまいます。
キーラを救うために帝国軍アカデミーに志願したハン・ソロは、生涯の相棒であるチューバッカと運命的な出会いをする。
さらに、腕利きの運び屋であるランド自慢の船ミレニアム・ファルコンを巡り、思い切った賭けに打って出ることになります。
それぞれの人生に立ち向かう彼らは、いつしかチームとなり、“自由”を手に入れるために危険な強盗ミッションに挑戦することになるのです。
⑧ 実写ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』
⑨ テレビアニメーション作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』
⑩ 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年公開)
『エピソード4/新たなる希望』の物語の背後には、帝国軍の究極兵器“デス・スター”の設計図を手に入れるため、名もなき戦士たち“ローグ・ワン”が決死のミッションに挑む姿があった。
レイア姫はこの設計図をR2-D2に託し、反乱軍の切り札としてデス・スターに立ち向かうことになる。
⑪ 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)
伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現により、銀河に何が起こるのかが問われる。
眠っていたフォースが目覚めたレイはルークの元で修行を積み、やがてカイロ・レンとの決戦に挑む。
二人は“光”と“闇”の闘いを繰り広げ、互いに葛藤する。
一方、銀河を二分する戦いがより激しくなっていく。
壮絶なバトルが始まり、それぞれの運命に立ち向かいながらレイとルーク、そしてその仲間たちは銀河を守るために奮闘する。
⑫ 映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年公開)
デス・スターを破壊された帝国軍は、反乱軍を執拗に追い続けていた。
反乱軍が氷の惑星ホスから撤退した後、ルークはダゴバという惑星にたどり着き、かつてのジェダイ・マスター、ヨーダに出会う。
ルークは彼の元で精神修行に没頭するが、一方でダース・ベイダーは、ベスピンのクラウド・シティにルークを誘い出し、ダークサイドへと引き込もうと目論んでいた。
善と悪が激しくぶつかり合う壮絶なストーリーが展開される。
⑬ 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)
壮大なるサーガが遂にクライマックスを迎える。
帝国軍がより強力な第2デス・スターを建造する一方、反乱軍は総力を結集してその攻略計画を立てていた。
彼らは、巨大な宇宙ステーションへの攻撃を開始するために、準備を進めていた。
一方、ルーク・スカイウォーカーは邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最終決戦に臨む。
さらに、彼は激しい葛藤に直面し、運命を切り開くための決断を迫られる。
果たして、彼と仲間たちが銀河を救うことができるのか、サーガの真の幕切れはどうなるのか、その全てがここに集結する。
⑭ 実写ドラマ『マンダロリアン』
⑮ 実写ドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』
⑯ テレビアニメーション作品『スター・ウォーズ レジスタンス』
⑰ 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年公開)
砂漠の惑星で孤独に家族を待ち続けるレイ。
彼女の人生が一変するきっかけとなったのは、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いでした。
しかし、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン率いるファースト・オーダーは、最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーの行方を追っており、銀河に混沌が広がっていました。
そんな中、不朽のキャラクターたちであるハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POも登場し、フォースを巡る<新たなる伝説>が幕を開けます。
思い出深いキャラクターたちの再登場に、心が躍ります。
⑱ 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年公開)
伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現により、銀河に何が起こるのかが問われる。
眠っていたフォースが目覚めたレイは、彼の元で修行を積み、やがてカイロ・レンとの決戦に挑む。
二人は“光”と“闇”の闘いを繰り広げ、互いに葛藤する。
一方、銀河を二分する戦いがより激しさを増す。
レイとルーク、そしてその仲間たちは、それぞれの運命に立ち向かいながら銀河を守るために奮闘する。
ついには、壮絶なバトルが始まり、銀河を舞台にした最後の決戦が幕を開ける。
⑲ 映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月公開)
祖父ダース・ベイダーの意志を引き継ぎ、圧倒的な支配力を誇るカイロ・レン。
伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの志を継ぎ、仲間たちとともに立ち上がるレイ。
スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、フォースの“光と闇”を巡る決戦に託された。
それぞれの運命が交錯する中、銀河の未来を左右する最終決戦が幕を開ける。
見どころ
ディズニープラスでは、初めての実写ドラマ『マンダロリアン』が配信中です!
『マンダロリアン』シーズン1&2は全エピソードがすでに配信されているため、一気見で楽しむことができます。
さらに、舞台裏を紹介するドキュメンタリーシリーズ『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン』も登場しています。
インタビューや未公開映像、そしてジョン・ファヴローによるディスカッションを通じて、映画製作プロセスやキャラクターに命を吹き込んだ方法、画期的なテクノロジーや実用的なモデル、エフェクト、芸術性など、さまざまな側面を探っています。
また、2021年に開始された『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』や、2022年5月27日に配信開始予定の『オビ=ワン・ケノービ』など、最新作が続々とディズニープラスで配信されています。
話題の最新作を、ディズニープラスで見ることが出来ます。