『ダンダダン』、その圧倒的な画力と奇想天外なストーリーに、すっかりハマってしまった方も多いのではないでしょうか?特に、一度見たら忘れられない個性的なキャラクターたちのキャラデザは最高ですよね!
でも、「この唯一無二のキャラデザって、一体誰が手掛けているんだろう?」と、ふと疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、そんな『ダンダダン』のキャラデザの謎から、作者である龍幸伸先生の驚きの経歴、さらにはアニメ第2期の最新情報や世間のリアルな評判まで、あなたが知りたい情報をギュッと凝縮してお届けします。 これを読めば、『ダンダダン』の世界がもっと深く、もっと面白く感じられること間違いなしですよ!
- ダンダダンのキャラデザは作者本人
- 作者は元チェンソーマンの助手
- アニメ2期は2025年7月から放送中
- 打ち切りの噂はデマで超人気作
ダンダダンのキャラデザは作者本人が担当!

『ダンダダン』の魅力といえば、何と言ってもその独特で美麗なキャラクターデザインですよね。このキャラデザが誰の手によるものか、気になっている方も多いのではないでしょうか。実は、他のデザイナーがいるわけではなく、すべて作者である龍幸伸(たつ ゆきのぶ)先生自身が描いています。
龍先生の画力は業界でも非常に高く評価されています。週刊連載とは思えないほどの緻密で美麗な筆致は、多くの読者を驚かせました。『チェンソーマン』の藤本タツキ先生や『地獄楽』の賀来ゆうじ先生といった、自身も高い画力で知られる漫画家たちも龍先生の才能を絶賛しているほどです。特に藤本タツキ先生は、「いま、少年漫画でトップクラスの画力」とまで評価しています。
アニメ化にあたっても、龍先生の描くキャラクターの魅力を最大限に活かすことが一つのテーマとなっています。このように、『ダンダダン』のキャラデザは、作者本人の並外れた画力によって支えられているのです。
だからこそ、キャラクターの一つ一つの表情や動きが、物語と完璧にシンクロしているんですね。
キャラクターデザインは誰が担当している?
前述の通り、『ダンダダン』のキャラクターデザインを担当しているのは、作者の龍幸伸先生です。
多くの漫画やアニメでは、キャラクターデザインを専門のデザイナーが担当することがありますが、『ダンダダン』では龍先生が一貫して手掛けています。その結果、モモやオカルンといった主要キャラクターから、セルポ星人やターボババアなどのクリーチャーに至るまで、全てのデザインに統一感が生まれています。
龍先生のデザインの特徴は、美麗さと不気味さの同居にあります。例えば、ヒロインのモモは可愛らしい女子高生ですが、バトルシーンでは力強く描かれます。一方、敵となる宇宙人や妖怪は、リアルで生々しい質感があり、読者に強烈なインパクトを与えます。この高いデザイン力が、物語の「オカルティック怪奇バトル」というジャンルを見事に表現していると言えるでしょう。
また、アニメ版の『ダンダダン』では、原作のキャラデザがさらに進化しています。特に、アニメ『ダンダダン』が面白いと話題なのはなぜ?人気の5つの理由と2期情報もの記事では、アニメ化によるキャラクター表現の魅力について詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
作者・龍幸伸先生のすごい経歴
『ダンダダン』を生み出した龍幸伸先生は、実は多くの苦労と経験を積んできた漫画家です。2010年にデビューを果たしますが、残念ながら最初の2作品は人気が出ず、打ち切りという厳しい結果に終わりました。
しかし、龍先生はそこで諦めませんでした。その後、『チェンソーマン』の藤本タツキ先生や、『地獄楽』の賀来ゆうじ先生のもとでアシスタントを経験します。この経験が、彼の才能をさらに開花させる大きなきっかけとなりました。トップクラスの漫画家たちの現場で技術を磨き、「自分が面白いと思うものを楽しんで描く」という姿勢を学んだのです。
そして、担当編集者である林士平氏との二人三脚で、映画『貞子vs伽椰子』から着想を得て『ダンダダン』を構想。2021年に「少年ジャンプ+」で連載を開始すると、その圧倒的な画力とスピード感あふれる物語が瞬く間に話題となり、現在では累計発行部数1000万部を超える大人気作品となっています。
さらに、龍先生の経歴や作品の背景については、ダンダダンはどんな系統の漫画?ジャンルの謎に迫るの記事でも詳しく触れられています。興味のある方はぜひご覧ください。
主人公オカルンの本名は何?
『ダンダダン』の男性主人公で、UFOの存在を信じるオカルトマニアの少年。彼の愛称「オカルン」は広く知られていますが、本名をご存知でしょうか?
彼の本名は「高倉 健(たかくら けん)」です。物語の冒頭で、ヒロインの綾瀬桃(モモ)が、偶然見かけた彼がいじめから庇われた際、今は亡き名優の高倉健に似ていると感じたことから、この名前が判明します。しかし、モモ自身は当初、彼のことを「オカルン」と呼んでからかっています。これが彼の愛称の由来となりました。
オカルンは、幽霊は信じないけれど宇宙人は信じている「UFO派」。一方、モモは宇宙人は信じないけれど幽霊は信じている「幽霊派」。この正反対の二人が、互いの信じるものの存在を証明するために勝負をすることから、物語は大きく動き出します。
オカルンのキャラクターや物語の進行については、ダンダダンのオカルン!金玉3個の秘密とは?の記事でも詳しく解説されていますので、ぜひチェックしてみてください。
