「とにかく面白い!」と評判のアニメ『ダンダダン』、もうご覧になりましたか? ものすごい作画と、幽霊と宇宙人がごちゃまぜになったジェットコースターみたいな展開で、ハマる人が続出していますよね。


この記事を読めば、『ダンダダン』がもっと楽しめるようになること間違いなしでしょう。さあ、一緒にこの奇妙で最高な世界に飛び込んでみましょう!
この記事のポイント
- 幽霊と宇宙人のオカルトバトル
- バトルとラブコメが混在する作風
- 映画のようなハイクオリティ作画
- アニメ2期が2025年7月放送決定
「面白い」と話題!アニメ『ダンダダン』の魅力
まずは気になるあらすじをチェック
アニメ『ダンダダン』は一体どんなお話なのでしょうか?
結論から言うと、この物語は「オカルト・バトル&青春物語」です。霊媒師(れいばいし)の家系に生まれた女子高生・モモと、UFOが大好きなオカルトマニアの同級生・オカルンが主人公。この正反対の2人が、世の中の不思議な存在「怪奇(かいい)」に立ち向かっていきます。


まさにその出来事をきっかけに、モモは秘められた超能力に目覚め、オカルンは妖怪に呪われて特別な力を手に入れます。こうして、2人の奇妙で危険な冒険が始まるんですね。
キャラクター | 信じているもの | 特徴 |
---|---|---|
モモ(綾瀬 桃) | 幽霊 | 霊媒師の家系。宇宙人の存在は信じていない。 |
オカルン(高倉 健) | UFO(宇宙人) | オカルトマニア。幽霊の存在は信じていない。 |
ちなみに、原作漫画は「少年ジャンプ+」というアプリで連載されていて、閲覧数は4億4000万回を超え、コミックの累計発行部数は400万部を突破するほどの大人気作品。ただのバトルだけでなく、2人の恋の行方も見どころの一つでしょう。
みんながハマる人気の理由とは?
『ダンダダン』がこれほど面白いと人気なのには、はっきりとした理由があります。
それは、「バトル」「コメディ」「恋愛」「ホラー」といった全く違うジャンルをごちゃ混ぜにした、独特の世界観です。
普通のアニメならどれか一つに絞りそうなテーマを、全部入れてしまった「闇鍋(やみなべ)」のような状態なのに、不思議とまとまっていて面白いんです。
その理由は、ジェットコースターのようなテンポの良さと、魅力的なキャラクターたちの存在にあります。
- 予測不能なストーリー展開:宇宙人と幽霊が同時に出てくるなど、次に何が起こるか全く読めません。
ハラハラするバトルシーンのすぐ後に、思わず笑ってしまうギャグシーンが来たり、高校生らしい甘酸っぱい恋愛シーンが挟まれたり、感情がとても忙しくなります。
- 個性豊かなキャラクター:ギャルだけど正義感が強いモモや、気弱に見えていざという時に頼りになるオカルンなど、登場人物がみんな個性的で人間味にあふれています。
彼らの会話のテンポが良いのも、この作品の大きな魅力ですよね。
- 怖いだけじゃない怪異たち:敵として登場する妖怪たちも、ただ怖いだけではありません。
実は悲しい過去を背負っていることが多く、その背景を知ると涙してしまうこともあります。
このように、様々な要素がハイスピードで展開されるのが『ダンダダン』の面白さの秘密です。
ただ、注意点もあります。
あまりの展開の速さに、一部の視聴者からは「話の流れが急すぎてキャラクターに感情移入しづらい」という声も上がっています。
物語のテンポが良いと感じるか、速すぎると感じるかは、好みが分かれるポイントかもしれませんね。
映画みたいなすごい作画にも注目
アニメ『ダンダダン』の面白さを語る上で絶対に外せないのが、圧倒的な作画クオリティです。
このアニメを手掛けているのは、「サイエンスSARU」という制作会社。
この会社は、過去に『映像研には手を出すな!』や『犬王』といった、動きや表現がとてもユニークな作品で高い評価を受けてきました。
言ってしまえば、原作漫画もともと「画と演出」がすごいと評判でしたが、アニメ版はサイエンスSARUの映像技術によって、その魅力がさらにパワーアップしているのです。
例えば、SNSでは放送直後から、
「作画のクオリティが非常に高い!」
「1カット1カット、魂こめて作画されているのが伝わる」
「原作勢ですが100億満点ですありがとう」
といった絶賛のコメントであふれ、大きな話題となりました。
このクオリティの高さには、制作スタッフのこだわりが詰まっています。
監督は、昔の特撮(とくさつ ※特殊撮影技術を使った映画やテレビ番組のこと)のような手作り感のある雰囲気を目指したり、コメディシーンは人気脚本家・宮藤官九郎さんのドラマを参考にしたりと、様々な工夫を凝らしています。
もちろん、その独特な作画スタイルが、すべての人に受け入れられているわけではありません。
中には、「動きが独特すぎて合わない」と感じる人や、「戦闘シーンが赤や黒ばかりで少し見にくい」という意見もあります。
しかし、この常識にとらわれない自由な映像表現こそが、多くのアニメファンを熱狂させている最大の理由と言えるでしょう。
面白いアニメ『ダンダダン』をもっと楽しむ情報
いつ見れる?放送日や話数を解説
「ダンダダンが面白いって聞いたけど、いつどこで見れるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。


項目 | 内容 |
---|---|
初回放送日 | 2024年10月3日(木) |
放送局 | MBS/TBS系 全国28局ネット「スーパーアニメイズムTURBO」枠 |
話数 | 全12話 |
主な配信サービス |
|
このように、たくさんのサービスで配信されているので、ご自身の見やすい環境で楽しめるのがうれしいポイントですね。週末などに一気見するのも面白いでしょう。
2期はある?打ち切りの心配は?
第1期を見終わった人が一番気になるのは、「続きはあるの?」ということだと思います。
うれしいお知らせがあります!アニメ『ダンダダン』第2期の制作が、すでに正式発表されています!
その理由は、第1期がものすごく好評だったからです。
例えば、第1話が放送された時間帯には、SNSのトレンドで堂々の1位を獲得するほどの盛り上がりを見せました。
これだけの人気作ですから、打ち切りになる心配は全くないと言ってよいでしょう。
第2期の放送は2025年7月からと決定しています。
第1期は全12話でしたが、物語のすごく良いところで終わったため、「早く続きが見たい!」と感じたファンが多くいました。
少し待つことにはなりますが、あのクオリティでまたモモやオカルンの活躍が見れると思うと、今から期待が膨らみますね。
このアニメに似ている人気作品は?
『ダンダダン』を気に入ったなら、「他にどんなアニメが楽しめるだろう?」と考えますよね。
この作品は色々なジャンルが混ざっているため、様々な人気作品に例えられています。
もし、あなたが以下のような作品を好きなら、『ダンダダン』もきっと楽しめるはずです。
●バトルとラブコメの融合が好きな人へ
『ダンダダン』は激しいバトルと、笑えてキュンとする恋愛模様が同時に楽しめます。
- 『らんま1/2』:男女に変身してしまう主人公が繰り広げる、格闘とラブコメの元祖的な作品です。
- 『チェンソーマン』:実は『ダンダダン』の作者である龍幸伸先生は、『チェンソーマン』の作者のアシスタントをしていた経験があります。
ダークな雰囲気と激しいバトル、少し変わった人間関係の描き方に共通点を感じるかもしれません。
●オカルトやSFの不思議な世界観が好きな人へ
幽霊や宇宙人といった、科学では説明できない存在との戦いがこの作品の核です。
- 『ゲゲゲの鬼太郎』:様々な妖怪が登場する、日本の妖怪アニメの代表作です。
- 『ウルトラマン』:特に昭和の『ウルトラマン』シリーズ。
敵の宇宙人のデザインなど、リスペクトを感じさせる部分が多くあります。
- 『GANTZ(ガンツ)』や『ぬ~べ~』:日常が謎の存在に侵食されるスリルや、異形の敵とのバトルが好きな人にはたまらないでしょう。
原作者自身が、映画の『貞子vs伽椰子』のような「ありえない存在同士が戦う」面白さに影響を受けたと語っています。
このように、一つのジャンルに収まらないごちゃ混ぜ感こそが、『ダンダダン』の面白さの正体なのです。
アニメ『ダンダダン』が面白いと話題なのはなぜ?人気の5つの理由と2期情報も:まとめ
Q&Aでまとめますね。
質問(Q);どんなお話なの?
回答(A);幽霊肯定派の女子高生とUFO肯定派の男子が怪異に挑む、オカルトバトル&青春物語ですよ。
質問(Q);人気の秘密ってなに?
回答(A);バトル、コメディ、恋愛など、色々なジャンルがごちゃ混ぜになった独特の世界観が魅力ですね。
質問(Q);作画のクオリティはすごいの?
回答(A);「サイエンスSARU」制作で、映画みたいにクオリティがすごく高いと評判です。
質問(Q);今からでもアニメは見れる?
回答(A);第1期は各動画配信サービスで見れますし、第2期も2025年7月に放送が決定しています!
この記事では、この話題作のあらすじから人気の理由、そして気になる2期の情報までお届けしました。ハラハラするバトルだけでなく、笑いや胸キュンまで詰まっていて、本当に見どころ満載ですよね。これだけの内容とクオリティなら、多くの人が夢中になるのも納得ですよ。まだ見たことがない方は、この機会にぜひチェックしてみるべきでしょう。このアニメはU-NEXTやNetflixなどで見ることができます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。