大人気漫画『ダンダダン』、読んでますか?次から次へと出てくるユニークなキャラクターの中でも、謎の宇宙人「ルドリス」の正体って、めちゃくちゃ気になりますよね。
突然現れて、いきなり蹴られたかと思えば、実はとんでもない技術を持っていたり…。
でも、気になるのってルドリスだけじゃない!例えば、作中最強と噂のカシマレイコは一体何者で、何話に出てくるの?とか、そもそもキャラクターたちの元ネタって何なの?とか、次々に疑問がわいてきますよ。
この記事では、そんな『ダンダダン』の気になる謎を、初心者にも分かりやすく、そして深く掘り下げて解説していきます!
実は、作者である龍幸伸先生の驚きの経歴を知ると、物語がもっと面白く見えてくるんですね。
この記事を読み終わるころには、あなたも『ダンダダン』博士になっているでしょう。
この記事のポイント
- ルドリスの正体と登場回
- カシマレイコの正体と強さ
- 人気キャラたちの元ネタ
- 作者・龍幸伸先生の経歴
ダンダダンのルドリスたちの登場回をチェック!
カシマや口裂け女は何話にでてくる?
『ダンダダン』には魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、特に物語の鍵をにぎる「カシマレイコ」や、検索キーワードにもなっている謎の宇宙人「ルドリス」が何話に登場するのかは、多くの読者が気になるところでしょう。
結論から言うと、各キャラクターの登場回は以下の通りです。
キャラクター名 | 主な登場回(単行本) |
---|---|
ルドリス | 62話(8巻) |
カシマレイコ | 74話(9巻) |
口裂け女 | カシマレイコの一部として74話に登場 |
これらの登場回は、物語が大きく動く重要なポイントになっています。なぜなら、それぞれの初登場シーンが、読者に強いインパクトを与えたからです。




例えば、シャコの友人で建築の専門家として現れたルドリスは、漫画の第62話で初めて姿を見せます。この衝撃的な出会いは、後にルドリスが「全知全能」とまで言われるすごい宇宙人だと判明することで、より一層面白いシーンになりますね。
一方で、作中でも最強クラスの敵として恐れられているカシマレイコは、原作第74話からの登場です。彼女は「口裂け女」や「八尺様」といった他の都市伝説の要素もあわせ持っており、単なる一体の妖怪ではありません。その圧倒的な強さと不気味さは、物語にすさまじい緊張感をもたらしました。
このように、キャラクターが「何話に登場するか」を知ることで、物語のどこに注目すれば良いかが分かり、『ダンダダン』をより深く楽しめます。
カシマレイコの正体と強さ、その後の動向
『ダンダダン』に登場する数々の怪異の中でも、特に強烈な印象を残すのがカシマレイコです。
彼女の正体は、一つの都市伝説だけではなく、複数の怖い話が混ざり合った作中オリジナルの怪異です。
その正体や元ネタは、主に3つの都市伝説が関係しています。
- カシマレイコ: 「手や足はいるか?」と質問し、正しく答えないと体の一部を奪うとされる都市伝説が基本になっています。
- 口裂け女: 「私キレイ?」とマスクを外して問いかける有名な妖怪。
カシマレイコも同じ質問をすることから、この要素が取り入れられています。
- 八尺様: 名前の通り、非常に背の高い女性の妖怪。
カシマレイコの人間離れした長身は、この八尺様を思い出させます。
これらの要素が組み合わさることで、カシマレイコは誰も見たことがない、新しい恐怖の存在として生み出されたのです。
作者である龍幸伸先生は、有名な『チェンソーマン』の作者、藤本タツキ先生の元でアシスタントをしていた経験もあり、読者を惹きつけるキャラクター作りの巧みさが光ります。
では、カシマレイコの強さはどれほどなのでしょうか。
はっきり言って、その強さは作中でも最強クラスです。
モモのおばあちゃんで、高い霊力を持つ星子ですら全く歯が立たないほどでした。
凄まじいスピードとパワーに加え、手鏡に相手を閉じ込めるという特殊な能力まで持っています。
ただし、彼女にも注意点があります。
それは、「ブサイク」といった容姿をけなす言葉を聞くと、ものすごく怒ることです。
これが弱点になるかは分かりませんが、彼女を相手にする上では絶対に言ってはいけない言葉でしょう。
物語の中で、一度は呪文によって撃退されたカシマレイコですが、それで終わりではありません。
彼女はターゲットにしたモモを、その後も執拗に追い続けます。
逃げ切るには一週間もの間、身を隠し続けなければならず、その間も精神的に追い詰めてくるため、読者もハラハラさせられる展開が続きます。
ダンダダンのルドリスと作品の秘密にせまる!
キャラクターや星人の元ネタはなに?
前述の通り、『ダンダダン』にはカシマレイコのように、元ネタがあるキャラクターや星人が数多く登場します。




具体的に、いくつかのキャラクターの元ネタを見ていきましょう。
-
ルドリス
そのカクカクした見た目や、ブロックで建物を作る能力から、大人気ゲームの『マインクラフト』が元ネタだと考えられています。腕やヒジを曲げずに歩く姿も、マイクラのキャラクターそっくりですね。また、特撮番組『帰ってきたウルトラマン』に出てくる「ビルガモ」というロボットにも似ている、という意見もあります。 -
セルポ星人
彼らの元ネタは、「プロジェクト・セルポ」というアメリカの都市伝説です。これは、昔アメリカ政府と宇宙人が、お互いの星に人を送りあう「交換留学」をしていた、という不思議なお話。この元ネタのおかげで、セルポ星人の存在がよりリアルに感じられます。 -
深淵の者(クル)
この恐ろしい宇宙人集団は、「クトゥルフ神話」という、アメリカの作家が作った神話が元ネタです。人間の常識が全く通用しない、宇宙的な恐怖を描いた神話で、深淵の者の不気味な強さにピッタリの元ネタと言えます。
このように、様々な元ネタを知ることで、『ダンダダン』の世界がもっと奥深く、面白く感じられるようになります。
作者の国籍はどこなの?
『ダンダダン』のキャラクターや物語の背景を知ると、「こんなに面白い漫画を描いている作者は、一体どんな人なんだろう?」と気になりますよね。
特に、その独特な絵のタッチやストーリーから、作者の国籍について疑問に思う人もいるようです。
ここでは、その疑問にお答えします。
『ダンダダン』の作者、龍幸伸(たつのぶ ゆきのぶ)先生は日本人です。
龍幸伸先生は、日本の漫画界で非常に高い評価を受けている漫画家です。
その理由は、先生の輝かしい経歴にあります。
実は龍幸伸先生は、週刊少年ジャンプで大ヒットした『チェンソーマン』や『地獄楽』の作者の元で、アシスタントとして絵の腕を磨いていました。
アシスタントとは、漫画家のお手伝いをするお仕事のことで、有名な先生の仕事場で学ぶことで、高い技術を身につけることができます。
この経験が、現在の『ダンダダン』の圧倒的な画力や、読者を夢中にさせるストーリー作りに繋がっているのです。
実際に、『ダンダダン』は「次にくるマンガ大賞2022」のWebマンガ部門で1位に輝くなど、数々の賞を受賞しており、多くの読者や本屋さんが「面白い!」と認める作品となっています。
このように、龍幸伸先生は日本で生まれ育ち、日本の漫画業界で実績を積み上げてきた作家です。
国籍に関するうわさは、先生の才能が国境を越えるほど素晴らしい、ということの裏返しなのかもしれません。
『ダンダダン』のルドリスは神?元ネタから最強キャラまで4つの謎が解ける:まとめ
Q&Aでまとめますね。
質問(Q):ルドリスやカシマレイコは漫画の何話に登場しますか?
回答(A):ルドリスは62話、作中最強と噂のカシマレイコは74話に登場しますよ。
質問(Q):カシマレイコの正体は何ですか?
回答(A):複数の都市伝説が元になった、作中オリジナルの怪異です。
質問(Q):登場するキャラクターに元ネタはあるのでしょうか?
回答(A):はい、マインクラフトやクトゥルフ神話など、多彩な元ネタがあります。
質問(Q):この漫画の作者、龍幸伸先生はどこの国の人ですか?
回答(A):日本人の漫画家で、有名な漫画家のアシスタント経験もお持ちです。 /p>
この記事では、謎多き宇宙人や最強の妖怪、その元ネタから作者の経歴まで、作品の魅力を深く掘り下げてきました。登場人物の背景を知ると、物語がもっと面白く感じられますよね。特に、ただのコミカルな登場かと思いきや、実は全知全能だったという設定は驚きでしたよ。これから物語がどう動くのか、彼らの再登場がますます楽しみになりますね。
まだ読んでいない方も、もう一度読み返したくなった方も、ぜひこの機会に作品の世界に触れてみてください。この漫画はコミックシーモアで読むことが出来ます。きっと新たな発見があるでしょう。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。