「テレビ放送版じゃ肝心なところが見えない……!」「本来の過激な描写を余すことなく見たい!」
そんな風にモヤモヤしながら、リモコンやスマホを握りしめている人も多いんじゃないでしょうか。
話題のアニメ『さわらないで小手指くん』。タイトルからして既にアレな雰囲気全開ですが、実はこの作品、見る場所によって「見え方」が全然違うという罠(?)があります。
結論から言っちゃうと、一切の規制がない「完全版(完全デレギュラ版)」が見られるのは『AnimeFesta(アニメフェスタ)』だけです。
でも、ちょっと待ってください。「じゃあアニメフェスタに課金すればいいのね」と即決するのはまだ早いです。実はDMM TVでも、テレビ版よりかなり踏み込んだ映像が見られるって知ってましたか?
この記事では、3つの異なるバージョンの違いを独自に調査・比較して、あなたが「どこで見るのが一番幸せになれるのか」を本音で解説していきます。
※本記事には作品の仕様上、配信バージョンの違いに関する解説が含まれます。
この記事のポイント
- 完全無修正の映像が見たいなら「AnimeFesta」一択
- DMM TVは「一部規制解除」だがコスパと手軽さが最強
- テレビ放送(オンエア版)は音声も映像もガッツリ修正あり
- 無料で「そこそこ過激」を楽しみたいならDMMの無料体験がおすすめ
- AT-Xでも完全版は放送されないので注意
「さわらないで小手指くん」の完全版(完全デレギュラ版)はどこの配信サイトで見れる?
まず一番知りたい結論からズバッと言いますね。
あなたが求めている、映像も音声もすべてが解禁された「完全デレギュラ版」。これが見られるのは、現在「AnimeFesta(アニメフェスタ)」の独占配信だけです。
ネット上の配信情報を片っ端から洗ってみましたが、他のメジャーなサブスクでは配信されていませんでした。まさに「選ばれし者のための聖域」といったところでしょうか。
規制なしの映像を楽しむならアニメフェスタ一択という現実
「アニメフェスタ」っていわゆる“僧侶枠”などの大人向けアニメの本家本元ですよね。
今回の『さわらないで小手指くん』も、このサイトのプレミアムプラン会員だけが、本来の姿(=無修正♡)を視聴できる仕組みになっています。
具体的に何が見られるかというと……
- テレビでは光や湯気で隠されていた部分がすべて見える
- セリフや音声の自主規制音(ピー音や無音など)がなくなる
つまり、制作陣が本当に作りたかった「本来の形」を楽しめるのはここだけなんです。
DMM TVで見られるのは「一部規制解除」までなので注意
ここで多くの人が勘違いしやすいのがDMM TVの存在です。
「DMMならなんでもありでしょ?」と思いがちですが、実はDMM TVで配信されているのは「デレギュラ版」と呼ばれるバージョン。これは「一部規制解除」版なんです。
実際に両方を見比べてみた(調査のために仕方なく!)のですが、DMM版は以下のような感じです。
- テレビ放送版よりは、隠し方がかなり小さい・薄い
- でも、肝心なところはやっぱり隠れている
- 音声の過激な部分は一部マイルドなまま
とはいえ、テレビ版(オンエア版)よりは断然スゴイです。「完全にあらわになっていなくても、雰囲気が楽しめればOK」という人には、正直DMM TVでも十分すぎる破壊力があります。
アマプラやU-NEXTなどのサブスク状況を独自調査してみた
じゃあ、みんなが使っているAmazonプライムビデオやU-NEXT、dアニメストアはどうなのか?
主要な動画配信サービスをリサーチしてみましたが、これらのサイトで配信されているのは基本的に「オンエア版」です。
| サービス名 | 配信バージョン |
|---|---|
| AnimeFesta | 完全デレギュラ版 (無修正) |
| DMM TV | デレギュラ版 (一部規制解除) |
| Amazonプライム | オンエア版(規制あり) |
| U-NEXT | オンエア版(規制あり) |
| dアニメストア | オンエア版(規制あり) |
オンエア版は、家族がいても見られる(かもしれない)レベルまで健全化されているので、「マッサージの技術的な部分を見たい」という純粋なスポーツドクター志望の方以外には、ちょっと物足りないかもしれません。
完全デレギュラ版とデレギュラ版、オンエア版の具体的な違いを比較
「名前がややこしい!」という声が聞こえてきそうなので、それぞれの違いをもう少し深掘りしてみましょう。
これを知らずに見始めると、「あれ?想像してたのと違う」となってしまうので要注意です。
映像の修正具合や音声の規制解除レベルを検証
3つのバージョンを並べて比較すると、まるで「間違い探し」のようですが、その差は歴然です。
- 1. オンエア版(テレビ放送)
- ストーリー重視。過激なシーンはバッサリ編集されたり、謎の光や湯気が大量発生します。音声も「…っ!」みたいな感じで言葉になっていないことが多いです。
- 2. デレギュラ版(DMM TVなど)
- ここが一番のボリュームゾーン。「中間バージョン」ですね。テレビではカットされたシーンが復活していたり、謎の光が小さくなっていたりします。キャラクターの息遣いや距離感はかなりリアルになります。
- 3. 完全デレギュラ版(AnimeFesta)
- リミッター解除。隠すものはありません。音声もバイノーラル的な臨場感(?)で、本来のセリフがそのまま聞こえます。これぞ「TLアニメ」の本領発揮です。
放送コードの限界に挑んだAT-X版の立ち位置
アニメ好きなら気になるのがCS放送の「AT-X」。
「AT-Xなら完全版を流してくれるのでは?」と期待する人も多いですが、今回の調査結果では、AT-Xで放送されるのは「一部規制解除(デレギュラ版)」扱いです。
映像はDMM TVと同じく緩和されていますが、音声には規制が入る仕様になっています。やはり公共の電波に乗せる以上、限界があるということですね。録画して保存版にしたい人には貴重ですが、「完全無欠」を求めるならネット配信に軍配が上がります。
完全版を無料で見る方法はある?無料トライアルの有無を徹底解説
「見たいけど、お財布事情も気になる……」
わかります。できればお得に見たいですよね。
DMMの無料期間を使って「そこそこ過激」をタダで楽しむ裏ワザ
実は、一番コスパ良く楽しむならDMM TVが最強です。
DMM TVには30日間(または14日間)の無料トライアルがあります。これを利用すれば、期間中は「デレギュラ版(一部規制解除)」を実質タダで全話見ることが可能です。
「完全版じゃないんでしょ?」と思うかもしれませんが、前述の通りデレギュラ版でもテレビ版とは雲泥の差。まずは無料体験でデレギュラ版を試してみて、「もっと深淵を覗きたい……」となったら、その時に初めてAnimeFestaを検討するのが賢いルートだと思います。
アニメフェスタのプレミアムプラン料金と課金の価値
一方で、本丸である「AnimeFesta」には、残念ながら基本的に無料お試し期間がありません。
完全デレギュラ版を見るためには、月額1,078円(税込)のプレミアムプランへの加入が必須です。
「いきなり1,000円払うのか……」と躊躇するかもしれませんが、ここには他では絶対に見られない独占コンテンツがあるので、その価値を感じる人にとっては安い投資かもしれません。
原作漫画やBlu-ray(円盤)でも完全版の映像は楽しめるのか
アニメでハマって、「原作も読みたい!」「円盤で手元に残したい!」という方もいるでしょう。
電子コミックでの配信状況とおすすめサイト
原作漫画『さわらないで小手指くん』も、実は電子書籍サイトによって「通常版」と「完全版(デレギュラ版)」のような棲み分けがあったりします。
特に「マガジンポケット」などの公式アプリや、DMMブックスなどの電子書籍ストアでは、かなり際どいシーンまで描かれた原作を読むことができます。アニメの予習復習にはもってこいですね。
パッケージ版の上巻・下巻に収録される内容について
Blu-ray(ブルーレイ)などの円盤情報もチェックしておきましょう。
一般的に、この手のアニメ作品のパッケージ版には「テレビでは放送できなかった映像」が収録されるのが通例です。
公式サイト等の情報を見ると、上巻・下巻の発売が予定されています。特典映像やミニアニメの収録はアナウンスされていますが、本編映像が「完全デレギュラ版」と同一かは購入前に仕様をよく確認することをおすすめします。
ただ、配信サービスのサーバーから消えるリスクを考えると、物理メディアで持っておく安心感は捨てがたいですよね。
まとめ:コスパならDMM、ガチ勢ならフェスタを選ぼう
いろいろ調査してきましたが、『さわらないで小手指くん』の視聴環境を選ぶ基準はシンプルです。
- 「とにかく全部見たい!規制なんて許せない!」というガチ勢
👉 AnimeFesta(プレミアムプラン)へ直行しましょう。 - 「テレビ版よりすごいのが見たいけど、まずは無料がいい」という賢い節約派
👉 DMM TVの無料トライアルで「デレギュラ版」を体験するのが最適解。
個人的なおすすめは、まずはDMM TVでデレギュラ版をチェックしてみること。
多くの人はこれでも十分「おおっ……」と満足できるクオリティになっています。
小手指くんのゴッドハンドによる施術、ぜひ本来の熱量で楽しんでくださいね!

