『うるわしの宵の月』、読んでますか?宵と琥珀、ふたりの“王子”が織りなす恋模様には、毎回ドキドキさせられっぱなしです。特に、ふたりの距離がぐっと縮まるキスシーンは、思わず息をのんでしまいますよね。
でも、いざ「あの名シーンをもう一度!」と思っても、「あれ、何巻だっけ…?」なんてこと、意外とありませんか?
そこで今回は、そんなあなたのために、『うるわしの宵の月』の胸キュンが止まらないキスシーンを、ちょっとだけ振り返ってみたいと思います。どの話でどんなキスがあったのか、これを読めばきっと、もう一度あのトキメキを味わいたくなるはずです。
- ✔ 初めてのキスは26話
- ✔ 29話にはキスシーンが2回も!
- ✔ 文化祭のステージでみんなが見てる前で…
- ✔ 放課後の教室で、ふたりきりの甘い時間
うるわしの宵の月、キスシーンをちょっとだけ覗き見!
この物語の魅力は、なんといっても宵と琥珀のじれったい関係性。その距離が縮まる瞬間には、いつも印象的なキスがあります。一体、どんなシーンがあるのか、少しだけ見ていきましょう。
キスシーンはどの話にあるの?
まず気になるのが「キスシーンって何話に出てくるの?」ってことですよね。印象的なのは、9話、26話、そして29話あたりでしょうか。
9話では、琥珀からキスされそうになるものの、寸前で宵が顔を背けてしまい、結局未遂に。でも、この一件がきっかけで、宵は琥珀のことを強く意識し始めるんです。この「じらし」がまた、いいんですよね。
そして、ついにふたりが結ばれる初めてのキスは26話。すれ違いを乗り越えて仲直りした、あの感動的な場面です。
極めつけは29話。なんとこの回では、文化祭のステージと放課後の教室で、立て続けにキスシーンが描かれます。ファンにとっては、まさに永久保存版の回と言えるかもしれません。
ふたりの「はじめて」は仲直りのしるし
やっぱり特別なのは、26話で描かれる初めてのキスシーン。ささいなことで気まずくなってしまったふたりが、ようやく素直になって仲直りする、その瞬間の出来事でした。
このキスは、ただの仲直りというだけじゃなく、お互いの気持ちを確かめ合う、とても大切なシーン。読んでいるこっちまで、なんだか幸せな気持ちになってしまいます。このあたりの詳しい話は、連載されている月刊デザートの公式サイトでもチェックできるかもしれませんね。
文化祭での大胆すぎるキス
個人的に一番衝撃だったのが、29話の文化祭のステージ上でのキス。全校生徒が見ている前で、琥珀が「宵は特別な人だ」と宣言してキスするんですから、もう大変です。
突然の出来事に会場はパニック、宵は顔を真っ赤にして…。この琥珀の大胆さには、本当にドキッとさせられました。この一件でふたりは学校公認のカップルになるわけで、物語の大きなターニングポイントとも言えるシーンです。
放課後の教室で、ふたりきりの秘密の時間
文化祭の興奮さめやらぬ同じ29話。今度は一転して、静かな放課後の教室が舞台です。琥珀が宵を優しく抱きしめて、何度もキスをするシーンは、情熱的で見ていてドキドキが止まりませんでした。
でも、琥珀がそれ以上を求めようとした時、心の準備ができていなかった宵が思わず彼を突き飛ばしてしまうんです。気まずい空気が流れるかと思いきや、琥珀は宵の気持ちをちゃんと理解してあげる。この優しさが、彼の魅力なんですよね。
キスから見える、ふたりの関係の変化
こうして振り返ってみると、キスシーンは単に甘いだけじゃなく、ふたりの関係性を一歩ずつ進めるための、大切なステップになっているのがよくわかります。
琥珀の行動力にキュンとする
琥珀って、普段はクールなのに、宵のことになると本当に行動が大胆ですよね。周りの目なんて気にせず、自分の気持ちをまっすぐにぶつける。その男らしさには、やっぱり惹かれてしまいます。ステージでのキスなんて、まさにその象徴です。
じれったい距離が縮まっていく様子
最初は琥珀のことを苦手だと思っていた宵が、少しずつ心を開いていく過程も、この物語の大きな見どころ。キスされそうになって戸惑ったり、初めてのキスにドキドキしたり。そんな宵の心の動きが丁寧に描かれているからこそ、読者も感情移入してしまうんでしょうね。
29話はやっぱり特別
何度か触れていますが、29話の展開は本当にすごいです。公の場での大胆なキスと、ふたりきりの空間での甘いキス。この対照的なふたつのシーンで、琥珀のいろいろな愛情表現が見られます。まだ読んだことがない方は、ぜひこの回だけでも読んでみてほしいくらいです。
まとめ
というわけで、『うるわしの宵の月』のキスシーンについて、少しだけ振り返ってみました。宵と琥珀の恋は、まだまだ始まったばかり。これからどんな素敵なシーンを見せてくれるのか、本当に楽しみですね。
ふたりのじれったくて甘い関係に、きっとあなたも夢中になるはず。気になった方は、講談社の「コミックDAYS」で第1話が無料公開されているので、まずはそこから読んでみてはいかがでしょうか。きっと、ページをめくる手が止まらなくなりますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。