アニメや映画を見ていて、「あ、この声は…」とドキッとした経験はありませんか? 声優の石田彰さんの声が聞こえると、なぜか「このキャラ、もしかして裏切るんじゃ…?」と勘ぐってしまいますよね。
特に「糸目」のキャラクターだったりすると、もう「裏切りフラグ立った!」とSNSがお祭り騒ぎになることもありますし。でも、本当に石田彰さんが演じるキャラは裏切り者ばかりなのでしょうか?
この記事では、なぜ石田彰さんに「裏切り」のイメージがついたのか、その理由と代表的なキャラクターをちょっと掘り下げてみます。
もちろん、『銀魂』のヅラのように「裏切らない」人気キャラも紹介しますし、石田さんご本人のミステリアスな人柄にも少し触れてみますよ。
この記事を読めば、あなたが感じていた「石田彰=怪しい」の謎が解けて、その深い魅力にさらにハマってしまうかもしれませんよ!
- 石田彰が「裏切りキャラ」と呼ばれる理由
- イメージを決定づけた代表的なキャラ
- 「糸目=裏切り」の法則は本当か
- 裏切らないキャラ(桂小太郎)との比較
なぜ石田彰は「裏切りキャラ」と言われる?
アニメや映画を見ていると、「この声が聞こえたら注意」と感じる瞬間ってありますよね。声優の石田彰(いしだ あきら)さんが演じるキャラクターには、なぜか「裏切りそう」「信用できない」「黒幕なんじゃないか」というイメージがつきまといます。
独特の艶と透明感を持ち、どこか影を感じさせるミステリアスな声質が、視聴者に強烈な印象を残すからなんでしょうね。この石田彰さんの声が、裏切りキャラの深みを増しているんですよね。
「CV:石田彰」がネタバレになる現象
石田彰さんが演じるキャラクターは、物語の核心に深く関わる重要な役どころが多いのが特徴なんですよ。
一見すると味方のように振る舞ったり、主人公に優しく接したりする好青年に見えます。でも、物語が進むにつれてその本性や隠された目的が明らかになり、主人公たちを裏切る、あるいは最初から敵だった(黒幕だった)という展開が非常に多いんです。
このため、アニメファンや声優ファンの間では「CV:石田彰」という情報自体が、そのキャラクターが「信用できない」「最終的に裏切る」という重大なネタバレ(ネタバレフラグ)として扱われるようになっちゃいました。
例えば、細胞を擬人化したアニメ『はたらく細胞』では、石田さんは穏やかな「一般細胞」役で登場しました。しかし、多くの視聴者が「石田彰がただのモブ(群衆)役なわけがない」と疑った通り、その正体は恐ろしい「がん細胞」だったのです。この配役は、制作側が意図的に「石田彰=裏切りそう」というイメージを利用したキャスティングだと話題になりました。制作側もわかってますよね(笑)。
また、石田彰さんの「裏切り」キャラに関する詳細な分析は、石田彰のファンレター返事は?事務所の方針と送り方マナーの記事でも触れられていますので、興味があればぜひチェックしてみてください。
信用できないイメージはいつから?
石田彰さんに「黒幕」や「裏切り」のイメージが定着し始めたきっかけとして、非常に有名な作品があります。
それは、映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の日本語吹き替え版で演じたトム・マールヴォロ・リドル役。
トム・リドルは、主人公ハリーを巧みに誘導する味方のような存在として登場しますが、その正体はハリーの両親を殺した宿敵ヴォルデモート卿の過去の姿であり、作中の黒幕でした。
この「優しい声で近づき、最後に正体を現す黒幕」という演技が強烈なインパクトを残し、「石田彰の声=信用できない」というイメージが広まる大きな要因になったって言われてますね。
「糸目の石田彰」は裏切りフラグか?
「糸目(いとめ)」とは、アニメや漫画のキャラクターデザインで、目が細く閉じているように描かれる表現のことです。
この「糸目」のキャラクターは、一般的に「本心を見せない」「何を考えているかわからない」「腹黒い」といったミステリアスな性格付けをされることが多いんですよね。
石田彰さんは、この「糸目」のキャラクターを演じることが非常に多い声優としても有名です。
この「糸目」+「CV:石田彰」の組み合わせは、視聴者にとって「裏切り確定」のサインとして楽しまれています。
