石田彰の裏切りキャラ集!なぜ「信用できない声優」と言われるかアイキャッチ

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石田彰の裏切りキャラ集!なぜ「信用できない声優」と言われるか

アニメや映画を見ていて、「あ、この声は…」とドキッとした経験はありませんか? 声優の石田彰さんの声が聞こえると、なぜか「このキャラ、もしかして裏切るんじゃ…?」と勘ぐってしまいますよね。

なんちゃん
なんちゃん
わかる!「CV:石田彰」ってだけで信用できなくなるのなんでだろう?

そのイメージ、実は『ハリポタ』のあのキャラや『スレイヤーズ』のあのキャラがきっかけかもしれませんよ。
かいくん
かいくん

特に「糸目」のキャラクターだったりすると、もう「裏切りフラグ立った!」とSNSがお祭り騒ぎになることもありますし。でも、本当に石田彰さんが演じるキャラは裏切り者ばかりなのでしょうか?

この記事では、なぜ石田彰さんに「裏切り」のイメージがついたのか、その理由と代表的なキャラクターをちょっと掘り下げてみます。

もちろん、『銀魂』のヅラのように「裏切らない」人気キャラも紹介しますし、石田さんご本人のミステリアスな人柄にも少し触れてみますよ。

この記事を読めば、あなたが感じていた「石田彰=怪しい」の謎が解けて、その深い魅力にさらにハマってしまうかもしれませんよ!

この記事のポイント
  • 石田彰が「裏切りキャラ」と呼ばれる理由
  • イメージを決定づけた代表的なキャラ
  • 「糸目=裏切り」の法則は本当か
  • 裏切らないキャラ(桂小太郎)との比較

なぜ石田彰は「裏切りキャラ」と言われる?

なぜ石田彰は「裏切りキャラ」と言われる?

アニメや映画を見ていると、「この声が聞こえたら注意」と感じる瞬間ってありますよね。声優の石田彰(いしだ あきら)さんが演じるキャラクターには、なぜか「裏切りそう」「信用できない」「黒幕なんじゃないか」というイメージがつきまといます。

独特の艶と透明感を持ち、どこか影を感じさせるミステリアスな声質が、視聴者に強烈な印象を残すからなんでしょうね。この石田彰さんの声が、裏切りキャラの深みを増しているんですよね。

なんちゃん
なんちゃん
「CV(キャラクターボイス):石田彰」ってだけで、もう怪しく見えるよね。

はい。そのイメージが強すぎて、登場しただけで「裏切りフラグだ」とSNSが盛り上がることも多いんです。
かいくん
かいくん

「CV:石田彰」がネタバレになる現象

石田彰さんが演じるキャラクターは、物語の核心に深く関わる重要な役どころが多いのが特徴なんですよ。

一見すると味方のように振る舞ったり、主人公に優しく接したりする好青年に見えます。でも、物語が進むにつれてその本性や隠された目的が明らかになり、主人公たちを裏切る、あるいは最初から敵だった(黒幕だった)という展開が非常に多いんです。

このため、アニメファンや声優ファンの間では「CV:石田彰」という情報自体が、そのキャラクターが「信用できない」「最終的に裏切る」という重大なネタバレ(ネタバレフラグ)として扱われるようになっちゃいました。

例えば、細胞を擬人化したアニメ『はたらく細胞』では、石田さんは穏やかな「一般細胞」役で登場しました。しかし、多くの視聴者が「石田彰がただのモブ(群衆)役なわけがない」と疑った通り、その正体は恐ろしい「がん細胞」だったのです。この配役は、制作側が意図的に「石田彰=裏切りそう」というイメージを利用したキャスティングだと話題になりました。制作側もわかってますよね(笑)。

信用できないイメージはいつから?

石田彰さんに「黒幕」や「裏切り」のイメージが定着し始めたきっかけとして、非常に有名な作品があります。

それは、映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の日本語吹き替え版で演じたトム・マールヴォロ・リドル役。

トム・リドルは、主人公ハリーを巧みに誘導する味方のような存在として登場しますが、その正体はハリーの両親を殺した宿敵ヴォルデモート卿の過去の姿であり、作中の黒幕でした。

この「優しい声で近づき、最後に正体を現す黒幕」という演技が強烈なインパクトを残し、「石田彰の声=信用できない」というイメージが広まる大きな要因になったって言われてますね。

「糸目の石田彰」は裏切りフラグか?

「糸目(いとめ)」とは、アニメや漫画のキャラクターデザインで、目が細く閉じているように描かれる表現のことです。

この「糸目」のキャラクターは、一般的に「本心を見せない」「何を考えているかわからない」「腹黒い」といったミステリアスな性格付けをされることが多いんですよね。

石田彰さんは、この「糸目」のキャラクターを演じることが非常に多い声優としても有名です。

なんちゃん
なんちゃん
糸目のキャラって、だいたい裏切るか、めちゃくちゃ強いかだよね。

そのイメージに石田さんの声が加わると、「ほぼ確実に裏切る」という最強のフラグが完成するわけです。
かいくん
かいくん

この「糸目」+「CV:石田彰」の組み合わせは、視聴者にとって「裏切り確定」のサインとして楽しまれています。

【基本】石田彰の裏切りイメージを作ったキャラ

【基本】石田彰の裏切りイメージを作ったキャラ

石田彰さんの「裏切り」や「ミステリアス」なイメージは、特定のキャラクターたちの演技によって確立されました。ここでは、その代表格と言えるキャラクターをちょっと見ていきましょうか。

『ハリポタ』トム・リドル:黒幕イメージの決定打

さっきも出ましたが、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場するトム・リドルは、石田彰さんの「黒幕」イメージを決定づけた役柄です。

日記を通してハリーに語りかける優しく知的な声色から一転、終盤で本性を現す際の冷酷で邪悪な声色への変化は、多くの視聴者に衝撃を与えました。この演技により、「石田彰が演じる好青年は信用できない」という法則が生まれたと言ってもいいくらいです。

『スレイヤーズ』ゼロス:元祖・謎多き糸目キャラ

1990年代の人気アニメ『スレイヤーズNEXT』に登場したゼロスは、「糸目の石田彰」の元祖とも言えるキャラクターですよね。

常に笑顔を絶やさず飄々(ひょうひょう)とした態度で主人公リナたちに同行しますが、その正体は魔族(モンスター)。「それは、秘密です」というセリフと共に、味方なのか敵なのかわからないミステリアスな立場で物語をかき回します。

彼の存在が、「糸目キャラは裏切る(または一筋縄ではいかない)」というイメージを定着させた感じがします。

『ガンダムSEED』アスラン・ザラ:立場の変遷

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのアスラン・ザラは、厳密な「裏切り者」とはちょっと違いますが、石田彰さんのイメージを語る上で欠かせないキャラクターです。

アスランは主人公キラ・ヤマトの親友でありながら、敵対する軍に所属するライバルとして登場します。物語の中で、彼は所属する軍、親友、恋人、そして自身の信念の間で何度も苦悩し、所属勢力を何度も変転させます。

これは「裏切り」というより「信念に基づいた選択」なんですけど、結果として所属を転々とすることから「裏切りキャラ」としてネタにされることも多いです。石田さんの繊細な葛藤の演技が、アスランの複雑な立場を際立たせました。

【深掘り】石田彰の怪しい・敵役キャラクター

「裏切り」や「黒幕」のイメージは、近年の作品でも健在です。石田彰さんが演じた、怪しく魅力的な敵役やミステリアスなキャラクターたちもチェックしてみましょう。

『鬼太郎誕生』長田幻治:話題の糸目キャラ

2023年に公開され大ヒットした映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に登場した長田幻治(おさだ げんじ)は、「糸目の石田彰」の集大成とも言えるキャラクターでした。

物語の舞台となる村の村長であり、主人公たちに協力的に見える穏やかな人物。しかし、そのビジュアル(糸目・長髪)とCVが石田彰さんであることから、公開前から「絶対に裏切る」とSNSで話題騒然で、すごかったですよね。

なんちゃん
なんちゃん
もう、登場した瞬間から「あ、この人だ」ってなったもん。

期待を裏切らない「芳醇(ほうじゅん)な石田彰」と評され、作品のヒットに大きく貢献しました。
かいくん
かいくん

『はたらく細胞』がん細胞:衝撃のキャスティング

さっきも触れましたが、『はたらく細胞』のがん細胞役は、石田彰さんのパブリックイメージを逆手に取った見事な配役でしたよね。

最初は誰にでも優しい「一般細胞」として登場し、主人公の赤血球とも交流します。しかし、その正体は体を蝕む「がん細胞」。世界(体)を壊そうとする悲しい理由を、石田さんが切なくも狂気に満ちた演技で表現しました。

『鬼滅の刃』猗窩座:圧倒的な敵役

大人気作品『鬼滅の刃』で、石田彰さんは上弦の参の鬼・猗窩座(あかざ)を演じてらっしゃいます。

劇場版「無限列車編」の終盤で圧倒的な強さを持って登場し、人気キャラクター煉獄杏寿郎と死闘を繰り広げました。猗窩座は裏切りキャラではありませんが、強さだけを求める純粋な「敵」としての存在感と、その裏に隠された悲しい過去を石田さんが見事に演じ、多くのファンを魅了しています。

『来世は他人がいい』深山霧島:最新の怪しい役

2024年秋から放送が始まったアニメ『来世は他人がいい』では、メインキャラクターの深山霧島(みやま きりしま)役を演じています。

ヤクザの孫息子である霧島は、一見すると人当たりが良く爽やかな好青年に見えます。しかし、その裏には底知れない狂気を隠し持っており、石田彰さんの「信用できないイケメン」の演技が存分に発揮されています。まさに「石田彰の真骨頂」って感じですよ。『来世は他人がいい』公式サイトでも、その怪しい魅力(と石田彰さんの演技)が裏切りを期待させます。

【核心】石田彰は本当に裏切りキャラばかりか?

これほどまでに「裏切り」のイメージが強い石田彰さんですが、もちろん裏切らないキャラクター、味方側のキャラクターも数多く演じています。実際のところ、どうなんですかね?

『銀魂』桂小太郎:裏切らない代表?

石田彰さんが演じたキャラクターの中で、「裏切らない」代表格として最も有名なのが『銀魂』の桂小太郎(かつら こたろう)、通称「ヅラ」なんですよ。

なんちゃん
なんちゃん
ヅラは裏切らないよね!ちょっと電波だけど…

はい。彼は主人公・坂田銀時の旧友であり、信念を持って行動する「仲間」です。
かいくん
かいくん

桂小太郎は、真面目なようでいて突拍子もないボケを繰り返すギャグキャラクターとしての側面が強いですが、物語のシリアスな局面では仲間を裏切ることなく、最後まで共に戦い抜きました。

石田さん自身も『銀魂』の現場を通じて、共演者との付き合い方や演技のアプローチに変化があったと語っており、石田さんにとってもファンにとっても特別なキャラクターの一人です。

イメージとギャップ:ミステリアスな魅力の源泉

なぜ石田彰さんの演じるキャラクターは、裏切り役でなくてもミステリアスな魅力を放つんでしょうね。

それは、石田さんの声質と演技が、キャラクターの「多面性」を表現するのに非常に長けているからだと思います。ただ優しいだけではない、何か裏があるのではないかと思わせる「含み」のある演技が、視聴者の想像力を掻き立てるんです。

たとえ裏切らない役であっても、そのミステリアスな雰囲気がキャラクターの深みとなり、大きな魅力となっているんですよね。

石田彰の人柄と裏切りイメージの関係

石田彰さんご本人は、業界内でも非常にマイペースでミステリアスな存在として有名ですよね。

例えば、こんなエピソードがあります。

  • 打ち上げや飲み会にほとんど参加しない(「ご飯を断る」エピソード)
  • キャラクターソングを歌わない(「歌わない理由」)
  • 共演者ともあまりプライベートな話をしない

こうした「何を考えているかわからない」ミステリアスな人柄が、パブリックイメージにも影響を与え、「裏切りキャラ」の説得力をさらに高めているのかもしれませんね。

石田彰の「裏切り」が光る作品を観る方法

石田彰さんが演じる「裏切りキャラ」や「ミステリアスなキャラ」に興味を持ったら、ぜひ実際の作品を観てその魅力を確かめてみませんか?

おすすめ動画配信サービス比較

多くの人気アニメは、動画配信サービス(VOD)で見放題配信されています。

サービス名 月額料金(税込) 特徴
U-NEXT 2,189円 見放題作品数No.1。『鬼太郎誕生』『ガンダムSEED』『鬼滅の刃』をしっかりカバー。
dアニメストア 550円 アニメ専門。コスパ最強で『スレイヤーズ』『はたらく細胞』なども見られます。
Amazonプライム・ビデオ 600円 月額料金が安く、プライム特典も豊富。『銀魂』『来世は他人がいい』などを配信中。

▼こんな人におすすめ

  • アニメ以外も幅広く楽しみたい人:U-NEXT
  • とにかく安くアニメだけ見たい人:dアニメストア
  • Amazonでの買い物が多い人:Amazonプライム・ビデオ

原作コミックで予習・復習

アニメで気になった作品は、原作の漫画や小説で読むと、キャラクターのさらに深い心情やアニメではカットされたエピソードを知るのも楽しいですよ。

  • 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』:直接の原作はありませんが、関連作品が電子書籍で読めます。
  • 『来世は他人がいい』:コミックシーモアやまんが王国などの電子書籍ストアで最新刊まで追えます。
  • 『銀魂』:完結済み。全巻イッキ読みもおすすめです。

FAQ:石田彰と裏切りに関するよくある質問

石田彰さんと「裏切り」イメージに関して、よくある質問をまとめました。

Q1.石田彰が裏切りキャラ以外で有名なのは?

A1.たくさんいますが、代表的なのは以下のキャラクターですよ。

  • 『新世紀エヴァンゲリオン』渚カヲル:ミステリアスですが、主人公シンジに寄り添う重要な役柄です。
  • 『銀魂』桂小太郎:さっきも出た通り、裏切らないギャグ&シリアスキャラです。
  • 『最遊記』猪八戒:一行のお母さん的存在で、温和ですが怒ると怖い一面も持ちます。
  • 『NARUTO』我愛羅:初期は敵でしたが、後に主人公の良き理解者・仲間となります。

Q2.石田彰が歌わない理由は?

A2.石田さんご本人が、「自分の歌が商品として成り立つレベルに達していない」というプロ意識の高さから、2002年頃からキャラクターソング(キャラソン)の仕事を基本的に断っているためです。

ただ、演技の一環として(劇中でキャラクターが歌うシーンなど)であれば、歌声を披露することもありますよ。

Q3.「糸目が裏切る」声優は他にいますか?

A3.「糸目キャラ」を演じることが多く、その結果「裏切りそう」と言われがちな声優さんとしては、遊佐浩二(ゆさ こうじ)さん(例:『BLEACH』市丸ギン、『鬼灯の冷徹』白澤など)の名前がよく挙がります。

遊佐さんは特に関西弁(京都弁)を話す糸目キャラを演じることが多く、石田彰さんとはまた違ったタイプの「ミステリアス」なイメージを持たれていますね。

まとめ:石田彰の「裏切り」イメージの真相と魅力

今回は、「石田彰 裏切り」というキーワードの真相について掘り下げてみました。

石田彰さんに「裏切り」や「黒幕」のイメージが定着したのは、

  1. 『ハリポタ』トム・リドル『スレイヤーズ』ゼロスといった強烈なインパクトを残した役柄
  2. 「糸目キャラ」など、ミステリアスな役を演じることが多いこと
  3. ご本人のミステリアスな人柄

が大きな理由でしたね。

なんちゃん
なんちゃん
なるほど。「がん細胞」みたいに、制作側もそのイメージを使ってたんだね。

はい。でも、『銀魂』の桂小太郎のように、最後まで裏切らない信頼できる仲間もたくさん演じています。
かいくん
かいくん

「CV:石田彰」というだけで、そのキャラクターが単純な味方ではない、何か深い背景を持っているのではないかと私たち視聴者に想像させる。それこそが、石田彰さんという声優が持つ唯一無二の魅力なんですよね。

「裏切りそう」と疑いながら観るのも、アニメの楽しみ方の一つだと思います!

石田彰さんの「裏切り」が光る作品は、U-NEXTやdアニメストアなどの動画配信サービスで楽しむことができます。この機会に、石田さんのミステリアスな演技にどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
あなたが思う「石田彰さんのベスト裏切りキャラ(あるいは裏切らないキャラ)」は誰ですか? よかったらぜひコメントで教えてくださいね。

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