「あのバブリーダンス、久しぶりに動画で見たんだけど、正直どれが伊原六花ちゃんなのか全然わかんない!」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
私も先日、ふとYouTubeでおすすめに出てきたので見返してみたんですが、みんな同じ髪型、同じメイク、同じ表情。これじゃあ「ウォーリーを探せ」より難しいレベルです。
今やドラマの主演やCMで大活躍の伊原六花さんですが、当時の彼女をしっかり特定したい人のために、見つけ方のポイントをまとめてみました。
この記事を読めば、次に動画を見るとき「あ!いた!」ってすぐに分かりますよ。
この記事のポイント
- ポジションは一番目立つ「センター」
- 当時はダンス部のキャプテンだった
- あえて個性を消すメイクには理由があった
- 今の再現動画と見比べると分かりやすい
ダンシング・ヒーローのバブリーダンスの女優は誰?伊原六花はどこにいた?
まず結論から言っちゃいますね。
たくさんの部員さんが踊っていますが、伊原六花(当時は本名の林沙耶さん)のポジションは、ズバリ「センター」です。
動画が始まって隊列が組まれたとき、あるいはサビの部分で、一番真ん中で踊っているのが彼女。やっぱり主役級のオーラがある場所には、ちゃんと彼女がいるんです。
答えは「センター」で踊るキャプテン
彼女はただセンターに立っていただけじゃなくて、実はダンス部のキャプテンも務めていました。
あの大人数を取りまとめて、一糸乱れぬ動きを作り上げていたなんて、想像するだけで胃が痛くなりそうですが、彼女は見事にやり遂げていたんですね。
当時の映像をよーく見てみてください。
周りのメンバーもすごいんですが、センターの子は表情の作り方や、指先までの神経の通わせ方がやっぱりちょっと違う気がします。「私がこのチームを引っ張るんだ!」っていう気迫みたいなものが、ダンスのキレに表れているんですよね。
登美丘高校ダンス部時代の伊原六花!バブリーダンス誕生秘話
今でこそ「女優・伊原六花」として有名ですが、当時は大阪の普通の高校生。
でも、登美丘高校ダンス部時代の活動は、普通じゃ考えられないくらい濃密なものだったみたいです。
準優勝でも記憶に残った「伝説のパフォーマンス」
実はこのバブリーダンス、大会では「準優勝」だったって知ってました?
優勝を逃して悔し涙を流したそうですが、世間へのインパクトという意味では、ぶっちぎりの優勝でしたよね。
YouTubeに動画がアップされるやいなや、あっという間に拡散されて社会現象に。
「記録よりも記憶に残る」とはまさにこのこと。結果順位なんて関係なく、人の心を動かしたものが勝ち、みたいな痛快さがこのストーリーにはあります。
誰が誰だかわからない?「ワンレン・ボディコン」の戦略
そもそも、なんであんなに「誰が誰だかわからない」メイクや衣装だったんでしょうか。
実はこれ、振付師のakaneさんの戦略だったそうです。
当時の部員にはダンス未経験者も多くて、技術だけで勝負するのは難しかったとか。
そこで考え出されたのが、「派手な衣装とメイクでインパクトを出して、個々の技術不足をごまかす(!?)」という作戦。
いや、ごまかすと言いつつ、あのクオリティまで持っていく練習量は相当なものだったはずです。
みんなで同じウィッグをかぶり、同じ濃いメイクをすることで、個性を消して「集団としてのエネルギー」を爆発させた。だからこそ、素顔の伊原六花さんが見つけにくかったわけですね。
伊原六花の現在は?ダンス完コピ動画で比較検証
高校卒業後、彼女は女優としてデビューし、ドラマ『ブギウギ』や『肝臓を奪われた妻』などで主演を務めるまでに成長しました。
でも、「踊る伊原六花」も健在です。
2022年には、自身のYouTubeチャンネルで5年ぶりにバブリーダンスを完全再現しています。
「当時の動画だと顔がわからないよ…」という人は、この再現動画を見るのが一番の近道かもしれません。
5年ぶりの再現でもキレ味は抜群
再現動画を見て驚いたのが、ブランクを全く感じさせないダンスのキレ。
むしろ、表現力が増してパワーアップしているようにも見えます。
振付師のakaneさんも「全然変わってない!」と絶賛していたそうですが、本当にその通り。
女優業で忙しいはずなのに、体幹がしっかりしていてブレない。やっぱり基礎ができている人は違いますね。
メイクの変化で素顔の可愛さが際立つ
2017年版と2022年版を見比べてみると、面白いことに気づきます。
今のほうがメイクが自然で、なんだか若返って見えるんです。
高校時代は「バブル時代の女性」を演じるために、わざと老け見えするような濃いメイクをしていましたからね。
今のナチュラルなメイクで踊る姿を見ると、「あ、やっぱりセンターにいたのはこの可愛い子だったんだ!」と答え合わせができるはずです。
まとめ
というわけで、「伊原六花 バブリーダンスどれ?」の答えは、「一番真ん中で、一番キレよく踊っているキャプテン」でした。
あの伝説の動画、もう一度見返してみたくなりませんか?
今なら「あ、これが六花ちゃんだ!」ってすぐに見つけられるはず。
高校生のひたむきな情熱と、今の女優としての洗練された美しさ。両方を感じながら動画を楽しんでみてくださいね。

