ドラマや映画、ミュージカルと最近あちこちで見かけるようになった女優さん。「伊原六花」という名前、パッと見て「なんて読むのが正解?」と迷ってしまったこと、ありませんか?
「ろっか」なのか「りっか」なのか、はたまた違う読み方があるのか……。
漢字の雰囲気だけでなんとなく呼んでしまいがちですが、実はとっても素敵な響きの名前なんです。今回は、そんな伊原六花さんの正しい読み方から、ちょっと気になる本名の噂、そして彼女を一躍有名にしたあの「伝説」についても、ゆるっとお話ししていこうと思います。
この記事のポイント
- 読み方の正解は「いはら りっか」
- 「ろっか」ではなく、雪の結晶を意味する「りっか」
- 実は本名ではなく芸名(フォスター所属時に決定)
- 有名になったきっかけは登美丘高校の「バブリーダンス」
- 現在はドラマや映画、ミュージカルで大活躍中
伊原六花の読み方は?「伊藤」と間違えられることも?
さっそく本題の「読み方」からスッキリさせていきましょう。
「六」という漢字をどう読むかがポイントですよね。
正解は「いはら りっか」
結論から言うと、彼女の名前は「いはら りっか」と読みます。
「六」を「りっ」と読むのは少し珍しいかもしれませんが、日本語の美しい響きですよね。「六花(りっか)」というのは、実は「雪の結晶」の異称なんです。雪の結晶が六角形であることからこう呼ばれているんですが、なんだかとても透明感があって素敵じゃないですか?
たまに「伊藤六花(いとう りっか)」と検索されていることもあるみたいですが、正しくは「伊原(いはら)」です。名前の響きが綺麗なので、一度覚えると忘れにくい名前だと思います。
実は本名ではない?
この「伊原六花」という名前、実は本名ではなく芸名なんです。
2017年の10月、現在の事務所であるフォスターに所属して本格的に活動を始めるタイミングで、この芸名での活動がスタートしました。本名については非公開となっていますが、芸名の由来などを想像するのも楽しいですよね。
ちなみに、彼女の誕生日は6月2日。「六」という数字が入っているのも、もしかしたら関係があるのかもしれませんね。
伊原六花が有名になったきっかけはバブリーダンス?
「名前はわかったけど、どこで人気が出たんだっけ?」と思っている方もいるかもしれません。
彼女のキャリアを語る上で絶対に外せないのが、あの社会現象にもなったダンスです。
登美丘高校時代の伝説
そう、彼女があの有名な「バブリーダンス」のセンターを務めていたキャプテンなんです。
大阪府立登美丘高等学校のダンス部に所属していた彼女は、2017年の「日本高校ダンス部選手権」で、荻野目洋子さんの『ダンシング・ヒーロー』に合わせたパフォーマンスを披露しました。
派手なメイクにボディコン衣装、そしてキレッキレのダンス。YouTubeなどで拡散され、日本中で大きな話題になりましたよね。あの時、センターで素晴らしい表情を見せていたのが、高校時代の彼女だったんです。
芸能界入りの経緯
普通の高校生だった彼女ですが、このダンス部での活躍がメディアに取り上げられたことで運命が変わります。
高校在学中に現在の事務所からスカウトされ、芸能界入りを決意。高校卒業と同時に上京し、本格的に女優としての道を歩み始めました。
もともと4歳からバレエを習い、子供ミュージカルにも参加していた経験があったそうなので、ダンスや表現力の下地はしっかりあったんですね。「ぽっと出」ではなく、積み重ねてきた実力が花開いたというわけです。
伊原六花の現在は?最新の活動状況
バブリーダンスの印象が強いかもしれませんが、現在は実力派女優として着実にステップアップしています。
最近の彼女の活躍ぶりについても少し触れておきましょう。
女優としての活躍
デビュー直後からドラマ『チア☆ダン』やNHKの朝ドラ『なつぞら』に出演するなど、順調な滑り出しを見せていましたが、最近はさらに役の幅が広がっています。
例えば、2023年の朝ドラ『ブギウギ』での秋山美月役や、2024年のドラマ『肝臓を奪われた妻』での主演など、シリアスな役からパワフルな役までこなしています。
さらに、直近では以下のような話題作への出演も続いています。
- ドラマ『パラレル夫婦』:伊野尾慧さんとのW主演で、少しミステリアスな夫婦役を熱演。
- 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年公開):人気児童書の実写化作品にも参加。
- 映画『少年と犬』(2025年公開予定):直木賞受賞作の映画化で、高橋文哉さんの姉役として出演。
ダンスで培った度胸と表現力が、演技の世界でもしっかりと活かされているのを感じますね。
伊原六花は日本人?国籍や実家の噂
珍しい名前や、エキゾチックな顔立ちから「ハーフなの?」「国籍は?」と検索されることもあるようです。
大阪出身の純日本人
彼女は大阪府大阪狭山市の出身で、国籍も日本です。
実家や家族のエピソードをテレビで話すこともあり、コテコテの関西弁が出ることも。特に「バブリーダンス」を生んだ登美丘高校も大阪の公立高校ですし、生粋の大阪人と言って間違いありません。
「六花」という名前の響きが少し珍しいので、国籍を気にする方がいるのかもしれませんが、彼女は大阪の元気な女の子から、素敵な大人の女性へと成長している真っ最中なんです。
まとめ
今回は、伊原六花さんの読み方を中心に、彼女の背景についてまとめてみました。
名前の読み方は「いはら りっか」。
「六花」という美しい名前は芸名で、かつて日本中を熱狂させたバブリーダンスのキャプテンが、今や立派な女優さんとして輝いています。
名前の読み方がわかると、テレビやスクリーンで見かけたときに、もっと親近感が湧いてきませんか?2025年も映画などの出演が控えているので、これからの彼女の活躍をぜひチェックしてみてくださいね!

