中学生のハンドボール部員の皆さん、こんにちは!練習に励んでいますか?今日は、効果的なハンドボールの練習メニューについてお話ししますね。


ハンドボールって、始めたばかりの頃は難しく感じるかもしれません。でも、基本をしっかり身につければ、どんどん上達していきますよ。
例えば、ボールをしっかり握って投げることから始めて、パスやドリブル、キャッチの練習を重ねていくんです。これって大切なポイントですよね。


それに、フットワークや筋力トレーニングも欠かせません。でも、ただ厳しい練習をするだけじゃないんです。楽しみながら効果的に練習する方法もたくさんあるんですよ。
この記事では、初心者でも取り組みやすい基本ドリルから、少人数でも楽しめる練習方法、さらには面白くて効果的な練習アイデアまで、幅広くご紹介します。
みなさんの練習に役立つヒントがきっと見つかるはずです。一緒にハンドボールの技術を磨いていきましょう!
この記事のポイント
- ハンドボールの基本技術(パス、ドリブル、キャッチ)の練習方法
- フットワーク強化のためのトレーニングメニュー
- 少人数でも効果的な練習方法やゲーム形式の練習アイデア
- ハンドボールに必要な筋力トレーニングとジャンプ力向上の方法
引用:ハンドボールの指導法1
中学生向けハンドボールの効果的な練習メニュー
初心者でも上達する基本ドリル
ハンドボールを始めたばかりの中学生の皆さん、基本をしっかり身につけることが上達への近道です。まずは、ボールの扱い方から始めましょう。ドッジボールとは違い、ハンドボールではボールをしっかり握って投げることが重要です。


最初は難しく感じるかもしれませんが、松ヤニ(まつやに)という粘着性のある物質を使うと、ボールをしっかり握れるようになります。これを使って、以下の基本ドリルを練習してみましょう:
- パス練習:肩を大きく回して投げる
- ドリブル練習:ボールをコントロールしながら走る
- キャッチ練習:動きながらボールを受け取る


これらの基本動作を毎日繰り返し練習することで、徐々にボールコントロールが上達していきます。焦らず、着実に練習を重ねていくことが大切ですよ。
フットワーク強化のためのメニュー
ハンドボールでは、素早い動きが求められます。
そのためには、フットワークの強化が欠かせません。
以下のメニューを日々の練習に取り入れてみましょう:
- サイドステップ:横移動の基本
- クロスステップ:素早い方向転換
- ラダートレーニング:足の運びを正確に
これらの練習を通じて、俊敏性と反応速度が向上します。
特に、ディフェンス(守備)の際に相手の動きに素早く対応できるようになりますよ。
また、基礎体力も重要です。
1000m走で3分台、50m走で7秒台前半を目指して練習しましょう。
この程度の基礎体力があれば、ゲームでも十分に活躍できるはずです。
少人数でも楽しめる練習方法
部活動の人数が少なくても、工夫次第で効果的な練習ができます。
以下のような方法はいかがでしょうか:
- ウォールパス:壁を相手にパス練習
- 1対1の攻防:少人数でも実践的な練習が可能
- シューティングゲーム:的当て競争など
これらの練習方法は、個人のスキルアップに直結します。
また、少人数だからこそ、一人一人に目が行き届き、細かな技術指導も可能になります。
人数が少ないことをデメリットと考えず、むしろチャンスと捉えて積極的に取り組んでみてはどうでしょうか。
ゲーム形式で楽しく上達する方法
練習ばかりでは飽きてしまうこともあるでしょう。
そんなときは、ゲーム形式の練習を取り入れてみましょう。
楽しみながら自然と技術が身につく、そんな方法をいくつか紹介します:
- ミニゲーム:コートを小さくしてのゲーム
- シュートコンテスト:制限時間内に何本決められるか競う
- パス回し競争:制限時間内にミスなく何回パスできるか競う
これらのゲームは、実戦で必要な判断力や瞬発力を養うのに効果的です。
また、チームメイトとの連携も自然と身につきますよ。
ゲーム形式だと、つい夢中になってしまいますね。
その結果、知らず知らずのうちに技術が向上していくのです。
面白くて効果的な練習アイデア
最後に、少し変わった練習方法をいくつか紹介します。
これらは楽しみながら、効果的にスキルアップできる方法です:
- ブラインドパス:目隠しをしてパスを出す・受ける
- 障害物コース:コーンなどを使って複雑なドリブルコースを作る
- リアクションゲーム:コーチの指示に素早く反応して動く
これらの練習は、通常の練習では得られない感覚を養うことができます。
例えば、ブラインドパスは周囲の状況を把握する能力を高め、障害物コースはボールコントロール力を向上させます。
リアクションゲームは、試合中の予測不可能な状況に対応する力を養います。
これらの練習を通じて、ハンドボールの基本的なスキルだけでなく、応用力も身につけることができるでしょう。
楽しみながら練習することで、モチベーションも高く保てますよ。
ハンドボール中学生の実力アップ練習メニュー
おすすめの筋トレメニュー
ハンドボールで活躍するためには、全身の筋力を鍛えることが大切です。中学生の皆さんにおすすめの筋トレメニューをいくつか紹介しましょう。


- スクワット:下半身全体を鍛えるのに最適です。足を肩幅に開いて立ち、お尻を後ろに突き出すようにしながらゆっくりと腰を落とします。膝が足先より前に出ないように注意しましょう。
- 腕立て伏せ:上半身、特に胸や腕の筋肉を鍛えます。始めは膝をついた状態で行い、徐々に足を伸ばしていきます。
- プランク:体幹を鍛えるのに効果的です。肘をついた状態で体を一直線に保ち、30秒から1分間キープします。
- ジャンピングジャック:全身の筋肉を使いながら、心肺機能も向上させます。


これらの運動を1セット10〜15回ずつ、3セット行うのがおすすめです。毎日続けることで、徐々に筋力がついてくるでしょう。ただし、無理をして怪我をしないように気をつけましょう。
ジャンプ力アップのための筋トレ
ハンドボールでは高いジャンプ力が求められます。
ジャンプ力を向上させるための効果的な筋トレを紹介します。
- ジャンプスクワット:通常のスクワットの動きに、立ち上がる際のジャンプを加えます。
着地の際は膝を柔らかく使い、衝撃を吸収しましょう。
- カーフレイズ:つま先立ちになり、かかとを上下させる運動です。
階段の端などを使うとより効果的です。
- ボックスジャンプ:台の上に飛び乗り、そこから地面に降りる運動です。
始めは低い台から始め、徐々に高さを上げていきます。
- バーピージャンプ:腕立て伏せの姿勢から立ち上がり、ジャンプする複合的な運動です。
これらの運動を週に2〜3回、各10〜15回ずつ3セット行うのがよいでしょう。
ジャンプ力は一朝一夕には上がりませんが、継続的な練習で確実に向上していきます。
強いシュートを打つためのコツ
強いシュートを打つには、正しいフォームと全身の力の使い方が重要です。
以下のポイントを意識して練習しましょう。
- 助走の活用:3歩の助走を最大限に生かし、スピードをつけてジャンプします。
- 体のひねり:ジャンプする際に上半身をひねり、その反動を使ってシュートを打ちます。
- 肘の位置:シュートを打つ際、肘を肩より高い位置に保ちます。
- 手首のスナップ:ボールを離す瞬間に手首をしっかりと返し、回転をかけます。
- フォロースルー:シュートを打った後も、腕を振り切るようにします。
練習の際は、まず正しいフォームをゆっくりと確認しながら行い、徐々にスピードを上げていきましょう。
繰り返し練習することで、体が自然と覚えていくはずです。
また、シュート練習では様々な角度や距離から打つことも大切です。
ゴールキーパーとの駆け引きを想定し、コースを変えたり、フェイントを入れたりする練習も取り入れると良いでしょう。
強いシュートを打つには筋力も必要ですが、力任せに投げるのではなく、全身の力を効率よく使うことが重要です。
フォームを意識しながら、根気強く練習を続けていきましょう。
引用:基本が身につく ハンドボール練習メニュー|株式会社 池田書店
中学生のハンドボール練習メニュー!上達の秘訣とは?:まとめ
まとめます。
- ボールをしっかり握って投げる基本技術を習得する
- パス、ドリブル、キャッチの基本動作を毎日練習する
- フットワーク強化のためにサイドステップやクロスステップを取り入れる
- 基礎体力向上のため1000m走や50m走の目標タイムを設定する
- 少人数でもウォールパスや1対1の攻防で効果的に練習できる
- ミニゲームやシュートコンテストで楽しみながら実践力を養う
- ブラインドパスや障害物コースで応用力を身につける
- スクワットや腕立て伏せなどの筋トレで全身の筋力を鍛える
- ジャンプスクワットやカーフレイズでジャンプ力を向上させる
- 正しいフォームと全身の力の使い方で強いシュートを打つ
この記事では、上達に役立つ様々な練習メニューをご紹介しました。基本技術の習得から応用力の向上まで、幅広い内容を網羅していますね。これらの練習を継続することで、きっと実力アップにつながるはずです。でも、無理をして怪我をしないように気をつけてくださいね。皆さんの上達を心から応援しています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!