いやあ、アニメ見てると「え、この声あの人だったの!?」って、後から知って二度見すること、結構ありますよね。
特に声優の石田彰さん。最近だと『鬼滅の刃』の猗窩座とか、『エヴァンゲリオン』の渚ヲルみたいな、独特の色気がある男性キャラクターのイメージが強いじゃないですか。
でも、実は石田さん、昔「え、女の子がやってるんじゃないの?」って本気で思われてた「女声」のキャラクターを演じて、当時ちょっとした騒ぎ(?)になったことがあるんです。
この記事では、
- 石田彰さんが演じた、あの伝説の「女声」キャラって誰?
- そもそも、なんでそんなに「女声」がすごいの?
- その作品って、今どこで見られるの?
っていう疑問に、ゆるっとお答えしていきます。
石田さんの「すごさ」の原点かもしれない、「女声」の話にちょっとお付き合いください。
- 石田彰さんの伝説的な「女声」キャラがわかる
- 「女声」以外で有名な代表作もわかる
- なぜ石田さんの「女声」がすごかったのかわかる
- 「女声」キャラの作品を今すぐ見る方法がわかる
石田彰が演じた「女声」キャラクター一覧
石田彰さんって、本当にいろんな声色を持ってますよね。少年からミステリアスな悪役まで、もう「さすが」としか言えないんですが、中でもキャリアの初めの方にやった「女声」のキャラクターは、今でも「あれはすごかった」って言われるくらい伝説になってます。
伝説の始まり「フィッシュ・アイ」
石田さんの「女声」といえば、もうコレは外せないでしょう。1995年に放送されたアニメ『美少女戦士セーラームーンSuperS』に出てきたフィッシュ・アイです。
彼は敵の「アマゾントリオ」の一人で、見た目はもう完全に美少女。でも、実は男性(オカマ)っていう役どころでした。石田さんは、このフィッシュ・アイを、地声とは全然違う、びっくりするくらい高い完璧な「女声」で演じきったんですよね。
放送当時は、見てた人のほとんどが「当然、女性の声優さんがやってる」って信じてたみたいです。後でエンディングのキャストを見て「え!? 石田彰!?」ってなった人が続出したっていう話は、あまりにも有名です。
ちなみに、石田彰さんの「女声」だけでなく、裏切りキャラとしての演技も評価が高いですよね。彼の幅広い演技力には驚かされます。
魔法で美少女に?「ゴクドーくん漫遊記」
もう一人、石田さんが「女声」を披露したキャラといえば、1999年のアニメ『ゴクドーくん漫遊記』の主人公、ゴクドー・ユーコット・キカンスキーも忘れちゃいけません。
ゴクドーは普段、石田さんのいつもの少年っぽい声なんですけど、話の中で魔法か何かで女の子になっちゃうエピソードがあるんです。
その時、フィッシュ・アイとはまた違う感じの、ちょっとやんちゃな女の子っぽい「女声」を演じてるんですよ。中身はあの傍若無人なゴクドーのままなのに、声だけ可愛くなってるギャップがすごかったです。
他にもある?石田彰の女声・女装キャラ
「女声」として有名なのはこの二人ですが、他にも女装したり、それっぽい声色を使ったりするキャラもいますよね。
- 『銀魂』桂小太郎:
ご存知「ヅラじゃない、桂だ!」。彼は変装(というか女装)の名人で、「ヅラ子」になるときは、ちょっと声色を変えて女性っぽい(?)口調になります。あれはあれでクセになります。 - 『無人惑星サヴァイヴ』ハワード:
お調子者のキャラで、みんなを元気づけるために女装して芝居をするシーンがあるんですけど、そこでも石田さんの面白い演技が聞けますよ。
また、石田彰さんの若い頃のエピソードも興味深いですよね。美少年すぎる若い頃の話や、ロン毛伝説もぜひチェックしてみてください。
なぜ石田彰の「女声」は伝説なのか?
石田さんの「女声」が、ただ「声が高い男の人」ってだけじゃなくて、「伝説」って言われるのには、ちゃんとした理由があるんです。
声優・石田彰さんのプロフィール
まずは、石田彰さんの簡単なプロフィールから。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 石田 彰(いしだ あきら) |
| 生年月日 | 1967年11月2日 |
| 出身地 | 愛知県 |
| 所属事務所 | ピアレスガーベラ |
| デビュー | 1990年 |
1990年からずっと第一線で活躍されてる、本当にすごいベテラン声優さんです。所属事務所の公式サイトを見ても、そのキャリアの長さを感じさせない活躍ぶりがわかります。まさに日本を代表する声優・石田彰さんですよね。

