『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」って、キャラがみんな個性的で最高ですよね!
その中でも、いきなり「とぅるるるる」って電話のマネを始めるヴィネガー・ドッピオ、めちゃくちゃ印象に残りませんでしたか?
そうなんです!「石田彰 ジョジョ」で検索したってことは、きっとあなたも、あの演じ分けのすごさに気づいた仲間ですね(笑)
気弱なドッピオと、冷酷なボス・ディアボロ。あの豹変ぶり……まさに神業でした。
でも、石田彰さんのスゴさは『ジョジョ』だけじゃありません。
「えっ、あのキャラも!?」って驚くこと間違いなし。この記事では、ドッピオ役の石田彰さんの魅力と、彼が演じてきた他のヤバすぎる人気キャラクター(『鬼滅の刃』のアイツとか、『エヴァ』のアノ人とか!)を、ゆるっと深掘りしていきますよ!
- 石田彰がジョジョのドッピオ役
- ドッピオとディアボロの演じ分け
- 鬼滅の猗窩座など他の代表作
- 石田彰のジョジョアニメ視聴方法
石田彰はジョジョのドッピオ役?衝撃の演技
「ジョジョの奇妙な冒険」第5部「黄金の風」に登場するヴィネガー・ドッピオ。あの「とぅるるるる」は一度見たら忘れられませんよね。あの声、誰がやってるんだろう?って気になった人も多いはず。
結論から言っちゃうと、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』でヴィネガー・ドッピオの声優を担当しているのは、石田彰さんです。
石田彰さんといえば、ミステリアスな少年からクセの強い悪役まで、本当にいろんな役をやる実力派声優さん。ドッピオ役での演技も、まさにハマり役でした。
ドッピオの声優は石田彰で確定
アニメ「黄金の風」で、石田彰さんはヴィネガー・ドッピオの声を担当しています。
ドッピオって、一見すると気弱で優柔不断な少年のように見えますが、その正体は…。まぁ、ここが物語のキモですよね。
石田彰さんは、この純粋で怯えているかのようなドッピオの側面を、すごくリアルに演じていました。
ディアボロとの一人二役の演じ分けがすごい
『ジョジョ』第5部において、石田彰さんの演技が最も注目されたのは、ドッピオとディアボロの演じ分けです。
ドッピオは「ボスからの電話」を受けると、人格がディアボロに入れ替わります。
石田彰さんは、気弱なドッピオの声から、冷酷で威厳に満ちたディアボロの声へと瞬時に切り替わる様を、一人二役で見事に演じ分けました。あの豹変ぶりは本当に鳥肌モノでした。
アニメ版では、ディアボロの「本体」の声は小西克幸さんが担当していますが、ドッピオの姿のままディアボロの人格が現れるシーンでは、石田彰さんが両方の人格を演じています。
この「石田彰ボイス」でのディアボロの演技は、原作の恐怖と狂気を見事に再現しており、多くの視聴者に衝撃を与えました。
ゲーム版とアニメ版の声優の違いは?
ちなみに、『ジョジョ』シリーズは、アニメ化の前にゲーム作品で多くのキャラクターに声が当てられています。
過去のゲーム作品、例えば『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル(ASB)』や『アイズオブヘブン(EoH)』では、ヴィネガー・ドッピオ役は石田彰さんではありませんでした。
『ASB』では石田彰さんはドッピオではなく、第8部『ジョジョリオン』の透龍くん(※ASBRのDLC)を演じています。
また、『EoH』ではドッピオは登場しますが、声はディアボロ役の森川智之さんが兼任していました。
しかし、2018年から放送されたTVアニメ版「黄金の風」で、満を持して石田彰さんがドッピオ役にキャスティングされました。
このキャスティングは、ドッピオの二面性やミステリアスな雰囲気に完璧にマッチしており、ファンからも「理想のキャスティング」と絶賛されています。
石田彰がジョジョで演じたドッピオとは
石田彰さんが演じたヴィネガー・ドッピオは、『ジョジョ』第5部「黄金の風」の物語において非常に重要な鍵を握るキャラクターです。改めてどんなキャラだったか振り返ってみましょう。
ヴィネガー・ドッピオの基本情報
ドッピオは、ボスの忠実な部下であり、ボスと直接連絡を取り合える唯一の存在……と本人は信じています。
見た目はそばかすのある気弱な少年で、非常に臆病な性格です。
しかし、その正体はラスボス・ディアボロの「もう一つの人格」。ディアボロが自らの正体を隠すために表に出している姿がドッピオです。
ドッピオ自身は自分が二重人格であることに気づいておらず、自分を「ボスに信頼されている忠実な部下」だと信じ込んでいるところが、また切ないというか…悲劇性を感じさせますよね。
なぜドッピオは電話の音を口ずさむの?
ドッピオの最も特徴的な行動が、「とぅるるるるる」と電話の着信音を自分で口ずさみ、近くにあるもの(カエルやアイスクリームなど)を「電話」として手に取る奇行です。
これは、もう一つの人格であるディアボロがドッピオに意識を切り替える(話しかける)際の前兆行動です。
ドッピオにとっては「ボスからの電話」ですが、実際には彼自身の内側からディアボロの人格が呼びかけている状態なのです。
石田彰さんは、この奇妙な「とぅるるるる」という擬音も完璧に演じており、ドッピオの異様さを際立たせています。
ドッピオの最期とブチャラティとの関係
物語の終盤、ローマでの戦いは本当に目が離せませんでした。
ポルナレフが発動した「矢」の力により、周囲の人々の精神が入れ替わる現象が発生。
この時、ドッピオの精神は、すでに死亡していたブチャラティの肉体に入り込んでしまいます。
最終的に、ドッピオの精神が入ったブチャラティの肉体は、ミスタ(の精神が入ったトリッシュ)によって銃撃され、ブチャラティの肉体と共に死亡しました。
死の間際まで「ボス」からの電話を待ち望む姿は、なんとも言えない気持ちになりましたね…。
石田彰はジョジョ以外もすごい!有名キャラ一覧
石田彰さんの魅力は、『ジョジョ』のドッピオだけにとどまりません。
むしろ、「え、あのキャラも石田彰だったの!?」と驚くような、国民的人気アニメの超重要キャラクターを数多く演じています。
鬼滅の刃:猗窩座(上弦の参)
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で、煉獄杏寿郎の前に立ちはだかった上弦の参・猗窩座(あかざ)。
あの圧倒的な強さと狂気、そして悲しい過去を持つ猗窩座を演じているのも石田彰さんです。
ドッピオとは全く異なる、力強くも歪んだ信念を持つキャラクターを見事に演じ切り、多くのファンに衝撃を与えました。
銀魂:桂小太郎(ヅラ)
ギャグアニメの金字塔『銀魂』では、主人公・坂田銀時の盟友である桂小太郎(通称:ヅラ)を演じています。
普段は真面目な顔でボケ倒す「狂乱の貴公子」ですが、シリアスなシーンでは仲間を導くリーダーとしての格好良さを見せます。
「ヅラじゃない、桂だ!」というお決まりのセリフは、石田彰さんの声でこそ完成する名台詞ですね。
新世紀エヴァンゲリオン:渚カヲル
石田彰さんの名を一躍有名にしたキャラクターと言えば、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルは外せません。
主人公・碇シンジの前に現れる謎の少年で、そのミステリアスな雰囲気と哲学的なセリフ、そしてシンジへの深い好意を示す言動は、多くのファンを魅了しました。
登場回数は少ないながらも、作品全体を象徴する重要なキャラクターです。
NARUTO -ナルト-:我愛羅
大人気忍者アニメ『NARUTO -ナルト-』では、主人公ナルトのライバルの一人、我愛羅(があら)を演じています。
初期は「砂漠の我愛羅」として、孤独と憎しみに満ちた冷酷なキャラクターでした。
しかし、ナルトとの戦いを経て心を開き、風影(かぜかげ)として里を守る立派なリーダーへと成長していく姿を、石田彰さんが長年にわたって演じました。
呪術廻戦や他の人気作は?
「石田彰 呪術廻戦」と検索する方もいますが、2025年10月現在、石田彰さんは『呪術廻戦』のアニメには出演していないようです。
(※ただし、原作の今後の展開や、未アニメ化のキャラクターにキャスティングされる可能性はゼロではありません。もし出たら絶対ヤバい役だろうな…と勝手に期待しちゃいます(笑))
他にも、石田彰さんの有名キャラクターは数えきれません。
- 『機動戦士ガンダムSEED』:アスラン・ザラ
- 『最遊記』:猪八戒
- 『夏目友人帳』:名取周一
- 『ソードアート・オンライン』:ガブリエル・ミラー(闇神ベクタ)
- 『スレイヤーズ』:獣神官ゼロス
- 『ペルソナ3』:主人公(結城理)/望月綾時
石田彰さんの出演作については、所属事務所ピアレスガーベラの公式サイトでも確認できますよ。
石田彰のミステリアスな魅力
なぜ石田彰さんは、これほどまでに多くの人を惹きつけるのでしょうか。
石田彰のプロフィールと経歴
石田彰(いしだ あきら)さんは、1967年11月2日生まれ、愛知県出身の声優です。
1990年頃から声優として活動を開始し、キャリア初期からその独特な声質と高い演技力で注目を集めました。
特に1995年の『美少女戦士セーラームーンSuperS』のフィッシュ・アイ役や、『エヴァンゲリオン』の渚カヲル役で、中性的な魅力を持つ少年役として一躍人気声優となりました。
なぜ石田彰は多くの人気キャラを演じるのか
石田彰さんの最大の武器は、その「声の演技幅」と「ミステリアスな声質」にあります。
- 『ジョジョ』のドッピオのような気弱な少年
- 『鬼滅の刃』の猗窩座のような狂気的な悪役
- 『銀魂』の桂のようなクールなギャグキャラ
- 『エヴァ』のカヲルのような中性的な美少年
これらすべてを完璧に演じ分ける技術力があります。
特に、ただの善人や悪人ではなく、「何を考えているかわからない」「裏がありそう」といった複雑な内面を持つキャラクターを演じる際に、石田彰さんの声は唯一無二の魅力を発揮します。
キャラクターソングを歌わない理由
石田彰さんは、2002年頃から「キャラクターソング(キャラソン)を歌わない」という姿勢を貫いていることでも有名です。
その理由について、本人は「人が聞くに耐えられるレベルかどうかという問題」「自分も恥ずかしくて聴いていられない」といった趣旨の発言をされています。
これは、自身の歌唱力に対する謙遜であり、プロフェッショナルとしてのこだわりが感じられますよね。
歌わない代わりに、朗読やモノローグ(語り)でCDに参加することが多く、それがかえって「石田彰さんらしい」とファンの間で評価されています。
石田彰ボイスのジョジョや人気アニメを見る方法
石田彰さんが演じる『ジョジョ』のドッピオや、その他の人気キャラクターたちの活躍を、ぜひアニメ本編で確認してみてください。
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の配信
『ジョジョ』第5部「黄金の風」(ドッピオが登場)を観るなら、動画配信サービス(VOD)が便利です。
- U-NEXT:『ジョジョ』シリーズ全作(1部〜6部)が見放題の対象です。無料トライアル期間もあるので、ドッピオの登場シーンをイッキ見するのにおすすめです。
- Netflix:同じく『ジョジョ』シリーズを配信中です。
- dアニメストア:アニメに特化しており、『ジョジョ』もちろん配信しています。
「ジョジョの奇妙な冒険」公式ポータルサイトでも、配信情報などが確認できるかもしれませんね。
『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』をイッキ見
前述の通り、『鬼滅の刃』(猗窩座)や『銀魂』(桂)、『エヴァンゲリオン』(カヲル)なども、上記の動画配信サービスでほとんど視聴可能です。
石田彰さんの「ドッピオ」と「猗窩座」を聴き比べて、その演技幅の凄さを体感してみてはいかがでしょうか。
(※『呪術廻戦』に石田彰さんは出演していませんが、作品自体は各サービスで大人気配信中です。)
石田彰やジョジョに関するよくある質問
Q.ジョジョ5部はアニメ化されていますか?
A.はい、されています。
『ジョジョの奇妙な冒険』第5部は「黄金の風」というタイトルで、2018年10月から2019年7月までテレビアニメとして放送されました。石田彰さんが演じるドッピオも、この「黄金の風」に登場します。
Q.石田彰はハイキューやヒロアカに出ていますか?
A.2025年10月現在、石田彰さんは『ハイキュー!!』および『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』のアニメには出演していないようです。
これらの作品は若手〜中堅声優が多くキャスティングされているため、今後もし石田彰さんが出演するとすれば、非常に重要な役柄(ラスボスや指導者など)になるかもしれませんね。
Q.石田彰の最新の出演作は?
A.石田彰さんは現在も第一線で活躍されており、多くの新作アニメに出演されています。
例えば、『鬼滅の刃』の「無限城編」での猗窩座の活躍はもちろん、『来世は他人がいい』の深山霧島役など、話題作への出演が続いています。
まとめ:石田彰とジョジョ(ドッピオ)の魅力
今回は、「石田彰 ジョジョ」というテーマで、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』でヴィネガー・ドッピオを演じた石田彰さんの魅力について深掘りしてきました。
石田彰さんがあのドッピオの気弱さと、ディアボロの狂気を見事に演じ分けていたことに、改めて驚かされますよね。
「とぅるるるる」という擬音一つとっても、まさに職人技ですよ。
さらに、『ジョジョ』だけでなく、『鬼滅の刃』の猗窩座、『エヴァンゲリオン』の渚カヲル、『銀魂』の桂小太郎など、全く違うタイプの人気キャラクターを演じていることにも、石田彰さんの底知れない実力を感じます。
この記事を読んで、「石田彰さんのドッピオをもう一度見たい!」とか「猗窩座と聴き比べてみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。
石田彰さんが演じる『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』や『鬼滅の刃』は、U-NEXTやNetflixなどの動画配信サービスで視聴することができますよ。
ぜひこの機会に、石田彰さんの「神演技」を堪能してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
あなたが思う「石田彰さんのベストキャラ」は誰ですか? もしよければ、ぜひコメントで教えてください!

