いや〜、ついに始まりましたね!SixTONESの京本大我さんが帝国劇場で初主演を務めるミュージカル『モーツァルト!』、チケットの争奪戦も本当にすごかったみたいで…。SNSを見てると「観たいけどチケットが…」「実際のところ、評判はどうなの?」なんて、気になっている方も多いんじゃないでしょうか。
今回は、そんな大人気のミュージカル『モーツァルト!』について、観劇した人のリアルな感想や京本大我さんの歌唱力・演技の評価、そして気になるあらすじや公演日程、さらには嬉しいライブ配信の情報まで、知りたい情報をギュッと詰め込んでみました。
この記事を読めば、劇場になかなか足を運べない方も作品の魅力を感じられますし、これから観劇予定の方はもっともっと楽しめること間違いなしです!
- 京本大我さんのヴォルフガングの評判
- 公演日程やキャストなどの基本情報
- 大千穐楽のライブ配信について
- オリジナルグッズのラインナップ
京本大我のモーツァルト!その評判と魅力に迫る
みんなの評判や感想はどう?
ミュージカル『モーツァルト!』で主演を務める京本大我さん、その評判はものすごいことになっていますよ。特に、彼が演じるヴォルフガングの「美しさ」と「無邪気さ」には、多くの観客が心を鷲掴みにされているようです。
SNSや個人のブログを覗いてみると、「おぼっちゃまの乳母のような気持ちで見守ってきた」という長年のファンの方の温かい声援から、「あまりの美しさに、ファンじゃない人から男役の方?と聞かれていた」なんていうエピソードまで飛び出しています。酒と女とギャンブルに溺れる狂気に満ちた天才という、かなり難しい役どころですが、京本さんは持ち前の魅力で「愛おしい」と感じさせる、まったく新しいヴォルフガング像を創り上げたと言えそうです。
もちろん、すべてが手放しで絶賛されているわけではありません。中には「ヘッタクソでした」といったかなり手厳しい意見や、「周りのミュージカルスターに比べれば、正直まだ見劣りするかな」といった冷静な評価も存在します。とはいえ、帝国劇場という大舞台での初主演というプレッシャーの中で、これだけの反響を呼んでいること自体、彼のスター性の証明と言えるかもしれませんね。
ちなみに、京本大我さんが以前出演した『エリザベート』でのルドルフ役も高い評価を受けており、今回の『モーツァルト!』での演技にもその経験が活きているのではないでしょうか。『エリザベート』での圧巻の演技についてもぜひチェックしてみてください。
気になる歌のうまさの評価
さて、京本大我さんの歌唱力、やっぱり一番気になるところですよね。結論から言うと、持ち味である伸びやかな高音は高く評価されている一方で、低音部にはまだ課題が残る、というのが大方の意見のようです。
観劇した方からは「高音は伸びやかで声量もしっかり。帝劇初主演でこれなら合格」「低音の音圧が圧倒的に進化していた」といった、彼の努力が伝わる肯定的な感想が多く寄せられています。特に、以前から彼の歌声を知るファンにとっては、その成長ぶりが何より感動的だったようです。
また、京本さんの歌声に関しては、彼がこれまでにリリースしたソロ曲の歌詞や表現力にも注目が集まっています。京本大我のソロ曲一覧を見れば、彼の音楽的な魅力をさらに深く知ることができるでしょう。
もう一人の主役との違いは?
今回の『モーツァルト!』は、実力派俳優の古川雄大さんとのWキャストである点も大きな見どころです。もちろん、二人のヴォルフガングには、それぞれ違った魅力があります。
古川雄大さんは2018年から同役を務めており、今回でなんと3シーズン目。経験に裏打ちされた安定感と、役への深い解釈が光るヴォルフガングと言えるでしょう。一方、初挑戦となる京本大我さんは、そのフレッシュさと彼自身が持つどこか「陰」のある雰囲気が、苦悩する若き天才の姿に、また新しい一面を加えています。
古川さんはインタビューで京本さんについて「きっと最高のヴォルフガングを作ってくれる」「共に切磋琢磨していきたい」と語っており、お互いに良い刺激を受けながら舞台創りに励んでいる様子が伝わってきます。実際に観劇した人からも、「古川くんの回も観たい!」「京本くんの回も気になる!」という声が多数上がっており、まさにWキャストならではの楽しみ方ができる作品になっています。
京本大我が演じる「モーツァルト!」の公演情報
物語のあらすじと見どころ
ミュージカル『モーツァルト!』は、天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの35年という短くも波乱に満ちた生涯を描いた物語です。
この作品がユニークなのは、「才能の化身」である少年“アマデ”が、常にヴォルフガングのそばにいる存在として描かれているところ。「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」という、なんとも深遠なテーマのもと、物語は進んでいきます。
物語は、「奇跡の子」と呼ばれた幼少期から始まります。故郷ザルツブルクで、領主であるコロレド大司教に仕えることに息苦しさを感じた青年ヴォルフガングは、父レオポルトの反対を押し切ってウィーンへと旅立ちます。そこで妻となるコンスタンツェと出会い、オペラ『魔笛』を成功させて音楽家として頂点を極めますが、彼の隣には常に才能の化身アマデの姿が。そして、謎の人物からの『レクイエム』作曲依頼をきっかけに、彼の運命は悲劇的な結末へと向かっていくのです…。
見どころは、なんといってもヴォルフガングが自身の存在証明を力強く歌い上げる「僕こそ音楽」や、才能への苦悩を吐露する楽曲の数々でしょう。

