Snow Manのファンならずとも、佐久間大介さんの「原爆Tシャツ」とウワサされた一件、ちょっと気になった人も多いんじゃないでしょうか。2018年のYouTube動画で着ていたTシャツが、何年もたってから急に話題になったんですよね。


「なんであのTシャツを着てたの?」「動画はなんで消されちゃったの?」とか、あと有名な「BTSの件とは何が違うの?」とか、気になるポイントがたくさんありますよね。特に、事務所からちゃんとした説明がないままだと、ファンとしてはモヤモヤしちゃいます。
この記事では、佐久間大介さんのTシャツ問題の経緯から、Tシャツのデザイン、BTSのケースとの比較、事務所の対応まで、ちょっと踏み込んでまとめてみました。この一件の全体像をサクッと理解するために、よかったら最後までお付き合いください。
- 佐久間大介のTシャツ問題の経緯
- Tシャツのデザインとブランド詳細
- BTSの事例との具体的な違い
- 事務所の対応と謝罪の有無
佐久間大介の原爆Tシャツ問題、その経緯は?
さて、ことの始まりから見ていきましょうか。Snow Manの佐久間大介さんが着ていた一枚のTシャツが、大きな波紋を呼びました。2018年に公開されたYouTube動画で、キノコ雲みたいなデザインのTシャツを着ていたことが、後になって問題視されたわけです。「原爆を連想させる」ってことで、ネット上がザワつきました。
これって、単に「どんな服着る?」って話じゃなくて、やっぱりアイドルっていう影響力のある人の行動として、どうなの?って話になっちゃったんですよね。特に日本は、ご存じの通り歴史的な背景があるから、この手の話題はすごくデリケート。そこが議論の出発点でした。
いつ、どこでそのTシャツを着ていたの?


佐久間さんがこのTシャツを着ていたのは、2018年の夏頃、YouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」で公開された動画の中でした。ナガシマスパーランドでのロケ企画とか、いくつかの動画で着ているのが確認されてます。
実は動画が出た時から、一部の人の間では「このデザイン、大丈夫?」なんて声はあったみたいです。でも、その時は大きな騒ぎにはならず、2年以上も動画は普通に見られる状態だったんですね。
それが2020年になって、TikTokとかでこの話が拡散され始めて。ジャニーズファンじゃない人にも知られるようになって、一気に問題が再燃したって感じです。
なぜそのTシャツを着てしまったの?

[st-kaiwa2 r]はっきりした理由は不明だけど、韓国のブランドの服で、私服だった可能性が高いみたい。[/st-kaiwa2]
じゃあ、なんでこのTシャツを着ちゃったのか。これは本人や事務所から説明がないので、本当のところは分かりません。なので、あくまで分かっている情報から考えてみるしかないんですけど…。
このTシャツ、どうやら韓国のファッションブランド『Decorative(デコラティブ)』のものらしいです。通販サイトの説明を読んでも「ダークな雰囲気の一枚」くらいしか書いてなくて、デザインの意図は謎のまま。
一部のファンからは「これは原爆じゃなくて、水爆実験のドキュメンタリー映画が元ネタなんだ」っていう声もありました。ただ、Tシャツに書かれた「55555」っていう数字が、タイで(笑)を意味するネットスラングだっていう指摘もあって…。だとしたら、やっぱり不謹慎じゃない?って批判は避けられなかったですね。
本人がどこまで知って着ていたかは分かりませんが、人前に出る仕事だからこそ、服装が与える影響にはもう少し気をつけた方が良かったのかもしれません。
問題の動画はなぜ消されたの?
このTシャツが映っていた動画、2020年の11月ごろに急に非公開になりました。このタイミングが、また色々な憶測を呼んだんですよね。
というのも、動画が消される少し前に、Snow Manの『NHK紅白歌合戦』への初出場が決まったんです。だから、「紅白に出る前に、マズいものは隠しておこうってことじゃないの?」って見方が一気に広まりました。
[st-kaiwa1]紅白が決まったから、急いで消したってこと?

実際に紅白出場が決まってから、ネットでは「あのTシャツの件、NHK的にどうなの?」って抗議する声も出てました。
事務所としては、炎上を避けるために先回りして動画を消した、っていうのが自然な流れでしょうね。でも、何も説明なしに消しちゃったもんだから、「隠蔽だ」「他のグループの動画まで巻き込むな」って、かえって火に油を注ぐ結果になっちゃいました。
佐久間大介とBTSの原爆Tシャツ問題の違い
この話が出ると、必ず比べられるのが2018年にあったBTSの原爆tシャツ問題ですよね。どっちもデリケートなデザインのTシャツっていう点は同じですが、Tシャツそのものや、その後の対応は結構違いました。
この二つを比べてみると、なんでBTSの件が世界的なニュースになったのか、そして事務所の対応って大事だなあってことが、よく分かります。
BTSのTシャツ問題と比べてみよう


佐久間さんのTシャツとの一番の違いは、BTSのジミンさんが着ていたTシャツに、はっきりとした政治的なメッセージが込められていたことです。
項目 | 佐久間大介さんのTシャツ | BTSジミンさんのTシャツ |
デザイン | キノコ雲の写真、「55555」(笑)の文字 | キノコ雲の写真、韓国国民が万歳する写真 |
メッセージ | 特になし(ただし数字の意味が物議) | 「愛国心」「私たちの歴史」「解放」「韓国」の英字 |
ブランド | Decorative(韓国) | ourhistory(韓国) |
見ての通り、BTSのTシャツにはキノコ雲だけじゃなくて、「日本の統治から解放されて万歳する韓国の人々」の写真とか、「愛国心」や「解放」を意味する英単語がバッチリ入ってました。
このデザインから、Tシャツが「原爆投下を喜んで、韓国の独立と結びつけている」という強いメッセージを持っていると受け取られて、日本で大問題になったんです。それで「ミュージックステーション」の出演が見送りになるっていう、社会問題にまで発展しました。
佐久間さんのTシャツは、そこまで直接的なメッセージはなかった。でも、キノコ雲っていうイメージ自体が持つ重さから、多くの人がザワザワしてしまった、という感じですね。
事務所からの謝罪はあったの?


そしてもう一つの大きな違いが、何かあった後の事務所の対応です。
BTSの時は、問題が大きくなった後、ちゃんと事務所が謝罪文を出しました。「原爆の被害者を傷つける意図はなかった」と説明して、事態を収めようとしました。
でも、佐久間さんの場合は、ここまで読んできてお分かりの通り、ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)からの公式な謝罪や説明は、残念ながらありませんでした。
事務所がやったことと言えば、だまって関連動画を消したことだけ。この「だんまり」な姿勢が、「問題を軽く見てる」「ファンをないがしろにしてる」って、さらなる批判につながっちゃったんですよね。ちゃんと謝罪したBTS側と、隠そうとしたと見られても仕方ないジャニーズ側とで、対応がはっきり分かれた形です。
佐久間大介の原爆Tシャツ問題のまとめと今後の課題
質問(Q);
佐久間大介さんはいつ、どこで問題のTシャツを着ていましたか?
回答(A);
2018年7月から8月にかけて、YouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」で公開されたナガシマスパーランドでのロケ動画などで着用していました。
質問(Q);
なぜ佐久間大介さんはそのTシャツを着てしまったのですか?
回答(A);
明確な理由は不明ですが、Tシャツは韓国のブランド『Decorative』のもので私服だったと見られています。デザインの意図を本人が理解していたかは分かっていません。
質問(Q);
Tシャツが映っていた動画はなぜ削除されたのですか?
回答(A);
2020年11月のSnow Manの紅白歌合戦初出場決定直後に削除されたため、事前に問題化するのを避ける事務所の意図があったと推測されています。
質問(Q);
BTSの原爆Tシャツ問題との一番の違いは何ですか?
回答(A);
BTSのTシャツには、キノコ雲だけでなく、韓国の独立を祝う写真や「愛国心」「解放」といった明確な政治的メッセージがプリントされていた点です。
質問(Q);
佐久間大介さんのTシャツ問題について、事務所からの謝罪はありましたか?
回答(A);
いいえ、事務所から公式な謝罪や説明は一切行われておらず、関連動画を無言で削除する対応が取られました。
ここまで読んでみて、このTシャツをめぐる一件の経緯や背景、なんとなく掴めたでしょうか。人前に出る人の服装って、本人が意図しなくても大きな議論を呼んじゃうことがあるんだな、って改めて思いますよね。特に、事務所からちゃんとした説明がないままっていうのが、ファンとしては一番モヤモヤするところだったかもしれません。これからは、本人も周りのスタッフも、こういうことにはもっと気を付けていくんでしょうね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!