「青のミブロ」、最近SNSで「完結した」という情報を見かけた方もいるかもしれません。
でも、それは間違い。
「青のミブロ」は第一部が完結し、新章となる第二部「青のミブロ-新撰組編-」が連載スタートしています。
「面白い」という声もあれば、「つまらない」という声もある本作。
今回は、そんな「青のミブロ」の連載状況や、第二部の展開予想、読者の評判などを詳しくご紹介します。
「青のミブロ」をもっと楽しむためのポイントや、登場人物の関係性、ファン層に合わせたおすすめポイントも解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事のポイント
青のミブロは本当に打ち切り?
青のミブロ打ち切りは誤解?
「青のミブロ」は打ち切りではありません。
SNSなどで「打ち切り」という言葉を目にしたかもしれませんが、それは誤解です。
2024年4月17日に13巻が発売され、現在も「週刊少年マガジン」で連載が続いています。
第一部の完結と第二部の開始
「青のミブロ」は、2024年5月に第一部が完結しました。
第一部では、主人公・壬生浪士組のちりぬ「にお」が、近藤勇や土方歳三、沖田総司といった新選組の隊士たちと出会い、交流を深めながら成長していく姿が描かれました。
そして、新選組の中でも重要な人物である芹沢鴨の暗殺という大きな事件をきっかけに、物語は新たな局面を迎えます。
続編「青のミブロ-新撰組編-」
第一部の完結後、間を置かずに第二部「青のミブロ-新撰組編-」がスタートしました。
第二部では、新選組の主要メンバーである土方歳三に焦点を当て、池田屋事件や禁門の変など、新選組が大きく関わった歴史的事件が描かれると予想されます。
第一部で描かれた人間ドラマに加え、新選組の活躍がどのように描かれるのか、注目が集まっています。
青のミブロは面白い?つまらない?
青のミブロが「つまらない」と感じる理由
「青のミブロ」を「つまらない」と感じる理由はいくつか考えられます。
まず、物語の展開が遅いと感じる人がいるかもしれません。
歴史上の出来事に沿って物語が進むため、テンポが遅いと感じる人もいるでしょう。
また、戦闘シーンが少ないことも理由の一つです。
幕末を舞台にした作品でありながら、戦闘シーンよりも人間ドラマに重点が置かれているため、迫力に欠けると感じる人もいるかもしれません。
さらに、歴史上の人物像と異なるキャラクター設定に違和感を覚える人もいるようです。
例えば、新選組の副長である土方歳三が、史実よりも穏やかな性格で描かれていることに対して、違和感を持つ人もいるかもしれません。
「青のミブロ」は少年漫画でありながら、人間ドラマや心理描写に重点を置いた作品です。
そのため、歴史漫画やバトル漫画のような派手さを求める人には、物足りなさを感じるかもしれません。
青のミブロが「面白い」と感じるポイント
「青のミブロ」には、他の漫画にはない魅力がたくさん詰まっています。
まず、少年の視点から新選組を描いている点です。
幕末の動乱期を舞台に、新選組隊士たちの葛藤や成長が、少年の目を通して描かれることで、新鮮な視点で歴史に触れることができます。
また、魅力的なキャラクターも「青のミブロ」の面白さの秘訣です。
歴史上の偉人たちである近藤勇、土方歳三、沖田総司といった新選組隊士たちが、少年漫画らしい個性豊かなキャラクターとして描かれています。
特に、主人公の「にお」の真っ直ぐな性格や、土方歳三の厳しさの中にある優しさは、多くの読者の共感を呼んでいます。
さらに、丁寧な心理描写も魅力の一つです。
登場人物たちの心情が丁寧に描かれているため、感情移入しやすく、物語に引き込まれます。
歴史上の出来事だけでなく、登場人物たちの内面にも焦点を当てることで、より人間味あふれる物語が展開されています。
青のミブロの評価・評判
「青のミブロ」の評価は、SNSやレビューサイトなどを見ると、賛否両論あるようです。
面白いと感じる人は、魅力的なキャラクターや丁寧な心理描写、少年の視点から描かれる新選組という新しい切り口を評価しています。
一方、つまらないと感じる人は、物語の展開が遅い、戦闘シーンが少ない、史実との違いなどを指摘しています。
しかし、2024年10月からはテレビアニメ化も決定しており、注目度の高い作品であることは間違いありません。
青のミブロの楽しみ方
「青のミブロ」をより楽しむためには、歴史の知識があるとさらに面白く読めるでしょう。
作中には、池田屋事件や禁門の変など、歴史上の重要な出来事が登場します。
これらの出来事の背景を知っておくことで、物語をより深く理解することができます。
また、登場人物たちの関係性にも注目してみましょう。
新選組隊士たちの間には、複雑な人間関係が築かれています。
それぞれの関係性や過去の出来事が、物語に深みを与えています。
さらに、作画にも注目です。
繊細なタッチで描かれたキャラクターや背景は、幕末の雰囲気をリアルに再現しています。
美しい風景や迫力のある戦闘シーンは、視覚的にも楽しむことができます。
登場人物の関係性
「青のミブロ」には、個性豊かな登場人物たちが登場します。
主人公の「にお」は、正義感が強く、素直な性格の持ち主です。
新選組の土方歳三や沖田総司との出会いをきっかけに、壬生浪士組に入隊し、成長していきます。
土方歳三は、厳格な性格で、新選組の規律を重んじる人物です。
しかし、「にお」に対しては、時に厳しく、時に優しく接し、彼の成長を促します。
沖田総司は、天才的な剣の才能を持つ一方、病弱な体質に悩まされている人物です。
「にお」とは、剣術を通して友情を深めていきます。
これらの登場人物たちの関係性は、物語の中で変化していきます。
彼らの関係性の変化に注目することで、より物語を深く楽しむことができるでしょう。
ファン層とおすすめポイント
「青のミブロ」のファン層は、主に10代から20代の男性が多いようです。
しかし、歴史好きや人間ドラマ好きの女性にもおすすめです。
特に、幕末や新選組に興味がある人にとっては、たまらない作品と言えるでしょう。
また、少年漫画ならではの友情や成長の物語は、幅広い世代に共感を与えるはずです。
歴史を学びながら、感動的な物語を楽しみたいという人に、「青のミブロ」はぴったりの作品です。
青のミブロは打ち切り?第二部「新撰組編」の展開や評判を徹底解説!:まとめ
まとめます。
- 「青のミブロ」は打ち切りではなく、第一部が完結し第二部が連載中である。
- 第二部では土方歳三に焦点を当て、池田屋事件や禁門の変などが描かれる。
- 「つまらない」と感じる人もいるが、少年の視点から新選組を描いた作品であることや魅力的なキャラクター、丁寧な心理描写などが評価されている。
- 2024年10月からはテレビアニメ化も決定している。
「青のミブロ」は、幕末の動乱期を少年の視点から描く、新選組を題材にした漫画です。打ち切りではなく、現在も連載が続いていますので、この機会にぜひ読んでみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。