Disney+のオリジナルドラマ『シコふんじゃった!』。1992年に大ヒットした名作映画のリメイク版ですが、「実際のところ評価はどうなの?」「旧作ファンでも楽しめる?」「1話の内容が気になる」と感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リメイク版『シコふんじゃった!』第1話の詳しいネタバレあらすじを追いながら、作品の評価ポイントや見どころ、そして筆者が実際に視聴して感じた正直な感想を徹底解説します。
この記事を読めば、リメイク版の魅力がわかり、Disney+で視聴すべきかどうか判断できます。
- リメイク版『シコふんじゃった!』第1話の詳しいネタバレあらすじ
- ドラマ全体の評価と見どころ、映画版との違い
- 実際に視聴した筆者のリアルな感想と評価ポイント
- 今後の展開への期待と注目キャラクター
【ネタバレ】ドラマ『シコふんじゃった!』リメイク版1話のあらすじと評価
この章では、リメイク版『シコふんじゃった!』第1話の詳しいあらすじを、物語の評価ポイントと共に解説します。主人公が相撲と出会うきっかけや、主要キャラクターたちの関係性が描かれる重要な導入部です。
単位不足で相撲部へ!?不純な動機から始まる物語
親のコネで大手企業の内定を持ち、楽観的な大学4年生の森山亮太(葉山奨之)。卒業単位も足りていると信じ込み、意中の相手に告白するも玉砕。まさに人生の絶頂から突き落とされるような形で、指導教官から「単位不足で卒業できない」という衝撃の事実を告げられます。
教授が提示した救済措置は、なんと廃部寸前の相撲部に入り、団体戦に1回出場すること。内定取り消しを恐れる亮太は、不本意ながらもこの条件を飲むことに。ここから彼の大学生活が、そして人生が大きく変わっていくことになります。
【評価ポイント】現代の就活事情を反映したリアルな設定と、予期せぬ形で相撲と関わることになる導入部のコミカルさが、視聴者を一気に引き込みます。
たった一人の部員・大庭穂香との出会い
恐る恐る相撲部の部室を訪れた亮太。そこにいたのは、たった一人で黙々と四股を踏む女子学生、大庭穂香(伊原六花)でした。彼女こそ、廃部寸前の相撲部を守り続ける唯一の部員だったのです。
単位のためと割り切り、形だけの練習に参加する亮太ですが、基本の四股すらまともに踏めません。OBたちの熱心な指導や、部室で寝泊まりするほど相撲に情熱を注ぐ穂香の真摯な姿に、亮太の心境は少しずつ変化し始めます。
【評価ポイント】相撲に情熱を燃やす穂香と、不純な動機の亮太。対照的な二人がどう影響し合い成長していくのか、その化学反応に期待が高まります。
「かばい手」と「不浄負け」- 10番勝負の行方
しかし、亮太が単位目的で入部しようとしていることが穂香にバレてしまい、事態は急変。「相撲をなめるな!」と激怒した穂香は、「10番勝負で一度でも勝てたら入部を認める」という無謀な条件を突きつけます。
もちろん亮太に勝ち目はなく、連敗続き。最後の10番目、土俵際で倒れそうになる亮太を穂香が咄嗟に手で支えます。亮太は勝ちを確信しますが、これは相撲のルール「かばい手」で、負けにはならないと知らされます。
諦めきれない亮太は、新入生勧誘イベントで再び勝負を挑みます。もみ合ううちに、今度は壇上から落ちそうになる穂香を亮太が身を挺して庇い、自分が下敷きに。「これで引き分けだろ!」と主張する亮太でしたが、その拍子にまわしが外れてしまい、「そっちの不浄負けだ」と一蹴されてしまうのでした…。
【評価ポイント】相撲の専門用語が物語に自然に織り込まれ、初心者でも楽しみながらルールを学べる脚本が見事です。
リメイク版『シコふんじゃった!』の全体的な評価と見どころ
ここでは、リメイク版『シコふんじゃった!』がどのような作品として評価されているのか、全体の見どころを解説します。旧作ファンも新規の視聴者も楽しめるポイントが満載です。
現代版にアップデートされた青春ストーリー
本作は、卒業単位のために相撲部に入部した主人公が、個性的な仲間たちと出会い、相撲の魅力に目覚めていくという王道の青春ドラマです。映画版の持つコミカルさと熱いドラマ性はそのままに、主人公の設定やジェンダー観などを現代的にアップデート。
特に、映画版にはいなかった女子部員・穂香の存在が、物語に新たな深みと多様性をもたらしています。
主演・葉山奨之と伊原六花のフレッシュな魅力
主演の葉山奨之さんと伊原六花さんのフレッシュな演技も大きな見どころ。どこか憎めない現代的な若者を等身大で演じる葉山さんと、"バブリーダンス"で知られるキレのある動きを相撲に応用した伊原さんの熱演は、多くのメディアで高く評価されています。(参考:ORICON NEWS)
二人が演じるキャラクターの成長と関係性の変化から目が離せません。詳しいキャスト情報が気になる方は、以下の記事もご覧ください。
→ 『シコふんじゃった!』リメイク版キャスト!新旧比較と相関図つきで紹介
映画版へのリスペクトと新たな挑戦
映画版の周防正行総監督が本作にも関わっており、作品の根底には旧作へのリスペクトが流れています。映画版のOBが登場するシーンなど、ファンには嬉しい仕掛けも。それでいて、新しい世代の物語として独立した面白さを確立しており、新規の視聴者も全く問題なく楽しめます。
【筆者の本音レビュー】リメイク版を実際に見た評価と感想
この章では、映画版を未見の筆者が、先入観なしでリメイク版『シコふんじゃった!』を視聴した正直な評価と感想をお伝えします。結論から言うと、次週が待ちきれなくなる、非常に満足度の高いエンターテイメント作品でした。
良かった点・高く評価したいポイント
- 主人公の成長譚への期待感:不純な動機から始まった亮太が、相撲や仲間との関わりの中で人間的にどう成長していくのか。その王道ストーリーにワクワクさせられます。
- 伊原六花演じる穂香の魅力:相撲への純粋な情熱と、内に秘めた強さ。彼女がなぜそこまで相撲に打ち込むのか、その背景を知りたくなります。彼女の存在が物語の軸となっています。
- 絶妙なコメディとシリアスのバランス:笑えるシーンが多い一方、登場人物の葛藤もしっかり描かれており、物語に深みを与えています。単なるドタバタ劇で終わらない点が素晴らしいです。
気になった点・今後の注目ポイント
- 恋愛模様の行方:冒頭で失恋した亮太ですが、相撲一筋の穂香との間に恋愛感情は芽生えるのか。青春ドラマとして恋の行方も気になります。
- 個性豊かな新メンバー:団体戦出場にはあと3人の部員が必要です。どんな個性的なキャラクターが登場し、物語をかき回してくれるのか、2話以降の展開が楽しみです。
総じて、第1話は視聴者を引き込む力に満ちていました。「面白そう!」と感じた方は、ぜひDisney+ (ディズニープラス)で本編をチェックしてみてください。
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まとめ:評価上々!リメイク版『シコふんじゃった!』は見る価値あり
この記事では、リメイク版ドラマ『シコふんじゃった!』の評価について、第1話のネタバレあらすじや筆者の感想を交えて解説しました。
- 現代的にアップデートされつつ、映画版へのリスペクトも感じられる脚本が高評価。
- 葉山奨之、伊原六花をはじめとするキャストの魅力が光る。
- コメディと青春ドラマのバランスが絶妙で、誰でも楽しめるエンタメ作品。
旧作ファンはもちろん、これまで作品に触れてこなかった新しい世代にも自信をもっておすすめできる一作です。気になる方は、ぜひこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか。
『シコふんじゃった!』リメイク版に関するFAQ
最後に、本作に関してよく検索される質問にお答えします。
- Q1. リメイク版『シコふんじゃった!』の評価は良いですか?
- A1. はい、総じて高い評価を得ています。映画版が持つ面白さを継承しつつ、現代的な視点を取り入れたストーリーが、旧作ファン・新規視聴者の両方から好評です。特に主演二人の演技やテンポの良い展開を評価する声が多く見られます。
- Q2. 1話はどんな内容ですか?(ネタバレ)
- A2. 主人公・亮太が卒業単位と引き換えに、廃部寸前の相撲部に入部するところから物語が始まります。唯一の部員である穂香との出会いや衝突を経て、亮太が相撲の世界に足を踏み入れるまでを描く導入編です。詳しいネタバレは本記事の「【ネタバレ】ドラマ『シコふんじゃった!』リメイク版1話のあらすじと評価」をご覧ください。
- Q3. 原作映画との違いは何ですか?
- A3. 大きな違いは、舞台を現代の大学に設定し、映画版にはいなかった女子部員・大庭穂香を主要キャラクターに据えた点です。これにより、物語に新たな視点が加わっています。一方で、総監督は映画版と同じ周防正行氏が務めており、作品の魂はしっかりと引き継がれています。(参考:Wikipedia)


