ゲームオブスローンズを初めて見る方は、キャラクターの多さに内容がわからなくなっていることでしょう。
特に日本人からすると、欧米人の顔はどれも同じに見えてしまい、なおさら複雑です。
このページでは、そんなあなたに1話をわかりやすく最初から解説していきます。
ゲームオブスローンズ第1章 1話のストーリー解説
【解説】家系について
前提として覚えておいてほしいのが、この1話の物語には3つの家系と1つの民族がシーンを切り替えて登場します。
- スターク家
- ターガリエン家
- ラニスター家
- ドスラク騎馬民族
ゲームオブスローンズ1章1~3話相関図
主要キャラクターの自作相関図です。
シーン1 雪の森
【解説】壁とナイツ・ウォッチ
この物語は、7つの王国があります。
その7つの国を守るために大きな壁がいちばん北の地に建てられており、その壁を北側に住む野人という民族から守る番人の事をナイツ・ウォッチ(冥夜の番人)と呼んでいる。
引用:StarBS10
シーン1内容
野人の情報を探るため、命令を受けたナイツ・ウォッチ(冥夜の守人)という兵士3名が、雪の森を探索しています。
それぞれ別行動で動いていると、1人の兵士が惨殺された死体の山を発見する。
急いで馬を走らせ他の2人へ報告した。
2人といっしょに死体の山があった場所へ戻ったが、なぜか死体は消えていた。
しばらく別々で周辺を調べていると、兵士の1人が何者かに後ろから襲われ殺されてしまいます。
それを目撃した1人と、異変に気付いたもう1人の兵士は、死に物狂いで森の中を逃げ出した。
しばらく逃げ回ったが1人が殺されてしまい、残った兵士は自分1人となってしまう・・
なんとか振り切った兵士だったが、スターク家が納めるウィンターフェル城の兵士につかまってしまいます。
シーン2 スターク家 弓の練習
【解説】スターク家(ウィンターフェル城)
スターク家の城はウィンターフェル城です。
家族は、城主の(ネッド)と妻、子供5人、養子1人の合計11人。
- 城主(ネッド)
- 妻(キャトリン)
- 長男(ロブ)
- 次男(ブラン)
- 三男(リコン)
- 長女(サンサ)
- 次女(アリア)
- 養子(ジョン・スノウ)
内容
城主(ネッド)とその妻(キャトリン)が三男(ブラン)の弓の練習を見ていると伝令が来て、ナイツ・ウォッチの脱走者を捕らえたことを伝えます。
脱走者は打ち首という法律があり、城主(ネッド)はそれを執行するため捕らえた兵士の元へ現地へ向かった。
現地へ到着した城主(ネッド)。
執行する直前、兵士はホワイト・ウォーカーという謎の種族に2人の兵士が殺されたことを伝えます。
城への帰り道の途中、城主(ネッド)たちは森で動物たちが虐殺されているのを発見します。
その中にダイアウルフというオオカミのような太古の獣がいた。
ダイアウルフの親は死んでしまっている。
その親のまわりにはダイアウルフの子供が5匹おり、まったく離れようとしません。
城主(ネッド)は討論の末、城へ連れ帰ることにした。
シーン3 ラニスター家
【解説】ラニスター家
ラニスター家の当主は(タイウィン)だが、7つの王国の王(ロバート)が娘の夫としている。
- 当主(タイウィン)
- 七王国の王(ロバート)
- 長女(サーセイ)ロバートの妻
- 長男(ジェイミー)サーセイの双子の弟
- 次男(ティリオン)通称インプ
- 七王国の王(ロバート)サーセイの夫
- サーセイの長男(ジョフリー)
内容
シーンがラニスター家に変わるが、伏線なのでまだ何の事を話しているのかほとんど理解できないと思います。
1話ラストシーンでわかります。
長男(ジェイミー)が双子の姉(サーセイ)に「考えすぎるな」と警告する。
そのあとつづけて「気付かれるぞ」と言いました。
サーセイは(ジョン・アリン)が王(ロバート)に話したのかも・・と心配しています。
※ (ジョン・アリン)はスターク家の妻(キャトリン)の妹の夫。死ぬ前は王の手でした。
※ 王の手とは、王に次ぐ存在のことです。
ジェイミーはロバートが知っていれば、今頃生きてはいないと返します。
シーン4 スターク家 森の中
シーンはスターク家に戻ります。
森の中で城主(ネッド)が剣を磨いていると、妻(キャトリン)が近づいてくる。
「悪い知らせ」といったキャトリンは(ジョン・アリン)が熱病で亡くなったと伝えた。
ショックを隠し切れないネッド。
続けてキャトリンは
「父親同然でしたものね」
と同情の言葉を付け加える。
そしてさらに知らせはもう一つ、
「王(ロバート)がウィンターフェル城へ来ます」
と伝えた。
シーン5 スターク家 準備
内容
シーンが変わり王(ロバート)が来城する準備をするスターク家の人々。
ロバート一行がウィンターフェル城に到着する。
仲良く歩くロバートと城主(ネッド)。
話している途中、ロバートがネッドを王の手に任命すると伝えるとネッドはそれを受諾する。
さらにロバートは自分たちの子供を結婚させようと話した。
シーン6 ラニスター家
シーンが変わりラニスター家の次男(ティリオン)が登場する。
ティリオンは成人なのに子供のような体形で通称インプと呼ばれていた。
ティリオンはウィンターフェル城に到着するとすぐに娼婦とイチャイチャしていたようだ。
長女(サーセイ)が探していると長男(ジェイミー)が伝えに来る。
シーン6 ターガリエン家
【解説】ターガリエン家
- 王(エイリス)狂王
- 長男(レイガ―)
- 次男(ヴィセ―リス)
- 長女(デナーリス)
- 護衛(ジェラー)
【解説】ドスラク騎馬民族
- 長(カール)
内容
シーンが変わりターガリエン家。
次男(ヴィセ―リス)が長女(デナーリス)のところへ来る。
次男ヴィセ―リスは国を治めたいためにドスラク騎馬民族とデナーリスを結婚させようとしている。
しかしデナーリスは乗り気ではない。
シーン7 スターク家 宴
内容
シーンが変わりスターク家。
宴が行われているウィンターフェル城内。
城主(ネッド)の長女(サンサ)は王の妻サーセイの長男(ジョフリー)が気になって仕方がない様子。
城主(ネッド)の養子(ジョン)が一人剣の練習をしているところにネッドの弟(ベンジェン)現れる。
壁に連れて行ってほしいと懇願するジョンはよく考えるように促された。
シーン8 スターク家 寝室
内容
シーンが変わりスターク家城主(ネッド)の寝室。
くつろいでいると妻(キャトリン)へ妹(ライサ)から手紙が届く。
するとキャトリンはすぐに燃やしてしまいます。
城主(ネッド)が何が書かれていたか尋ねると
「王都から逃げた」
「アリン公の死はラニスター家による暗殺」
「王も危険です」
と言う。
王の手になることを辞めるように言うキャトリン。
悩むネッド・・
シーン9 ターガリエン家 結婚式
内容
シーンはターガリエン家に戻ります。
ターガリエン家の長女(デナーリス)とドスラク騎馬民族長(カール)との結婚式当日。
浮かない顔のデナーリスは、護衛(ジェラー)からドスラク人に関する本を渡される。
カールはおもむろに立ち上がりデナーリスに白馬を渡す。
シーン10 スターク家
内容
王(ロバート)と城主(ネッド)がイノシシ狩りに出かける。
城を登ることが好きな次男(ブラン)は、そのスキに登ってしまいます。
上っている途中、2人の男女の声が聞こえる方へ向かうブラン。
なんとそこでは、ラニスター家の長女(サーセイ)と双子の弟(ジェイミー)がセッ〇スをしている最中だった。
サーセイがブランに気づく。
慌ててジェイミーがブランを捕まえ、
「これは愛のためだ」
と言い、窓から突き落としてしまった…
まとめ
第1話では、
- ナイツ・ウォッチ(冥夜の守人)が2人何者かに殺された。
- 王の手であった(ジョン・アリン)が熱病で無くなる。
- スターク家の城主(ネッド)が王(ロバート)の王の手になる。
- ターガリエン家の長女(デナーリス)とドスラク騎馬民族長(カール)とが結婚。
- ラニスター家の長女(サーセイ)は双子の弟(ジェイミー)と不倫している。
- 不倫を見たスターク家の次男(ブラン)を(ジェイミー)が窓から突き落とす。
が重要部分かと思います。
これからどんどん面白い展開になっていくゲームオブスローンズ。
この記事で1話を理解して頂けたら幸いです。
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