2021年、多くのアニメファンを「尊死」させた超話題作。アニメ『ホリミヤ』がついに放送を開始しました。
この記事に辿り着いたあなたは、きっと第1話を見て「胸キュンが止まらない」「宮村くんのギャップがヤバい」と、誰かとこの感想を共有したくてたまらないはずです。あるいは、話題の第1話を見逃してしまい、急いでネタバレやあらすじを確認したいと思っているのではないでしょうか?
本記事では、ホリミヤ担当ライターが、アニメ『ホリミヤ』1話の見どころを余すところなくレビューします。単なるあらすじ紹介に留まらず、原作ファン視点での構成の違いや、石浜真史監督による神がかった演出の魅力まで深掘り。
まだ見ていない方はネタバレ注意ですが、読めば必ず本編が見たくなる。見た方はもう一度見返したくなる。そんな「超微炭酸」な世界へご案内します。
【ホリミヤ】アニメ1話のあらすじ:交わるはずのない二人の「秘密」
クラス一の人気者で派手なギャルの「堀 京子」。
暗くて目立たない、教室の隅にいるオタク男子「宮村 伊澄」。
スクールカーストの頂点と底辺、本来なら決して交わるはずのない二人。
しかしある日、堀は「すっぴんで家事をする家庭的な姿」を、宮村は「ピアス&タトゥーだらけのパンクな姿」を、お互いに知られてしまう。
予期せぬ形で「秘密の共有者」となった二人の日常は、甘酸っぱく、そして鮮やかに色づき始める――。
引用:公式ホームページより要約
原作はWEBマンガ界の金字塔『堀さんと宮村くん』。リメイク版コミックを経て待望のアニメ化です。シリーズ構成やキャラクターデザインの美しさが、放送前から高い評価を得ていました。
【ホリミヤ】アニメ1話 ネタバレ感想:尊すぎる展開を徹底レビュー
ここからは、【ホリミヤ】アニメ1話の核心に触れるネタバレを含みます。未視聴の方は、心の準備をしてからスクロールしてください。
この第1話、単なるラブコメの導入ではありません。主人公二人の距離が縮まる過程が、あまりにも丁寧に、そしてドラマチックに描かれています。
教室でのすれ違い、そして運命の落とし物
物語は高校2年生の夏から始まります。
教室では、派手な外見でクラスの中心にいる堀京子。友人の吉川由紀や石川透と談笑する彼女は、まさに「リア充」そのもの。一方で、長髪で眼鏡、夏でも冬服を着込んでいる宮村伊澄は、クラスメイトから「暗い」「オタク」と陰口を叩かれる存在です。
この対比の描写がリアルで、学校という閉鎖空間の残酷さを感じさせます。
ある日、堀が落としたスマホを宮村が拾い上げるシーン。「堀さん、携帯落ちましたよ」と手渡す宮村に対し、堀はそっけない態度で礼を言います。この時点では、お互いに「住む世界が違う」と認識していることがよく分かります。
堀さんは放課後、遊びの誘いを全て断って急いで帰宅します。実は彼女には、学校では見せない「別の顔」があったのです。
ギャップ萌えの最高峰!「家堀」と「ピアス宮村」の遭遇
帰宅した堀さんは、メイクを落とし、髪を束ね、地味な服装で家事と弟・創太の面倒を見る「主婦モード」に変身します。共働きで忙しい両親に代わり、家を守っているのです。
そんなある日、創太が鼻血を出して帰宅します。一緒にいたのは、口と耳に大量のピアスを付けた、超イケメンの男性でした。

創太を助けてくれたお礼にと、堀はその男性を家に招き入れます。しかし、男性の何気ない一言が衝撃を与えます。
「家の事を自分でやっているなんてすごいですね。堀さん」
なぜ名前を知っているのか? 驚く堀に、彼はさらりと告げます。
「同じクラスの宮村ですよ」

このシーン、アニメ史に残る名シーンではないでしょうか。学校での「ネクラ眼鏡」と、プライベートでの「ピアス男子」。この凄まじいギャップ!
お互いに「学校での姿」とは全く違う「本当の姿」を知ってしまった二人。ここから、二人の奇妙な関係が始まります。
宮村くん、実は「オタク」ではなく、ただ単に「学校で浮くのが嫌」で地味にしていただけ。家はケーキ屋さんというのも可愛いポイント!
「卵のタイムセール」へ全力疾走!縮まる距離
宮村は、創太に懐かれたことを口実に、堀の家へ頻繁に通うようになります。二人でスーパーのタイムセール(卵)に向かうシーンは、まるで新婚夫婦のような微笑ましさ。
しかし、そこでハプニングが。堀の友人・由紀と遭遇しそうになります。
宮村は咄嗟に身を隠し、全力疾走で逃走! 後で「由紀ちゃんに会ったよ」と報告する宮村に、堀は複雑な感情を抱きます。
「見てほしくないな…」(学校での派手な自分ではなく、すっぴんの自分を友人に見られることへの羞恥心)
それに対し、宮村が返した言葉がまた秀逸です。
「俺も堀さんのそういう姿見られたくないな。この時間はオレだけの物だって思うし」
天然なのか計算なのか、この無自覚な独占欲発言! これには堀さんも赤面し、「バカ」を連呼するしかありません。視聴者のニヤニヤも止まらない瞬間です。

プールとタトゥー、そして石川くんの失恋
物語は後半へ。学校では水泳の授業(プール)が始まります。宮村が夏でも冬服を着ている理由、それは「体に彫られたタトゥー(刺青)」を隠すためでした。
更衣室で石川にタトゥーとピアスがバレてしまいますが、意外にも石川はそれを受け入れ、二人の距離が縮まります。しかし、ここで三角関係が勃発。石川は以前から堀のことが好きだったのです。
「おまえ、堀と付き合ってんの?」と問う石川に、宮村は自虐的に答えます。
「僕と堀さんじゃ釣り合わないし」
この言葉が、後のドラマを生みます。石川は堀に告白することを決意。その結果は……玉砕でした。
「釣り合わない」なんて言わせない
石川の告白を断った堀。その夜、家に来ていた宮村に、堀は感情をぶつけます。
宮村がふと漏らした「自分と一緒にいると堀さんの株が下がる」という言葉に対し、堀は激怒。
「もう2度と言わないで!」
「あんたが来なくなったら、私が寝ちゃったとき誰が創太の面倒を見るのよ!」
言葉こそ「創太の面倒」と言っていますが、その本心は「私から離れないで」「釣り合わないなんて言わないで」という痛切な叫びです。泣きじゃくる堀と、ただ謝ることしかできない宮村。
第1話にして、二人の絆が「単なるクラスメイト」を遥かに超えていることが証明された瞬間でした。この展開の速さと密度の濃さが『ホリミヤ』の魅力です。
ここが凄い!アニメ『ホリミヤ』1話の注目ポイント
単なる感想だけでなく、プロの視点から本作の評価ポイントを解説します。
1. 石浜真史監督による「神演出」と「間」
監督は『ペルソナ5』のOPなどで知られる石浜真史氏。本作でも、冒頭の色彩豊かなオープニング映像や、キャラクターの心情を表す独特のカット割りが光ります。特に、会話の「間」や視線の動きだけで感情を語らせる演出は、アニメならではの醍醐味です。
2. 現代的にアップデートされた描写
原作『堀さんと宮村くん』は2007年から続くWEBマンガですが、アニメ版ではスマホやSNSの描写など、現代の高校生に合わせて違和感なくアップデートされています。このあたりの丁寧な制作姿勢が、若い世代からの共感を生んでいます。
3. 声優陣の演技力
堀京子役の戸松遥さん、宮村伊澄役の内山昂輝さんの演技が素晴らしい。「学校での声」と「プライベートでの声」の微妙な使い分けが、キャラの二面性を際立たせています。
【ホリミヤ】アニメ1話 みんなの感想・評価
放送直後からSNSでは「ホリミヤ」がトレンド入り。視聴者の熱いレビューをピックアップしました。
「微炭酸」というキャッチコピーがぴったり!甘いだけじゃなくて、ちょっと胸がチクッとする感じ。これは覇権アニメの予感。
『ホリミヤ』 1話
“微炭酸ラブコメ”
待望のアニメ化は本当に嬉しい、”石浜真史”が監督として指揮を執るので斬新な描き方にも少しだけ期待してます。
宮村が素性を明かすまでもっと葛藤が欲しいのは否めないけど、原作勢としては絶妙な”現実感”が魅力です。
高校生の生臭い青春、楽しもう!#ホリミヤ pic.twitter.com/i9ysrwgUhY
ホリミヤ 1話
これはニヤニヤしながら観てしまいますね。
1話の感想としては、「もう付き合ってるじゃん!」です(笑)
視聴確定です。来週も楽しみ!!#ホリミヤ pic.twitter.com/Ioy0nEMJrX
#ホリミヤ
1話目から所々で笑ってしまうほど面白かったです!
宮村の「え、1組の堀さんですよね?」
の所の会話がめっちゃ好き☺️堀さんも宮村もお互いプライベートの事を知ったからといって「避ける」のではなく逆にそれをきっかけに仲良くなるっていうのは見習う事だと思いました。
まとめ:まだ1話、ここからが「ホリミヤ」の沼
【ホリミヤ】アニメ1話の感想とネタバレをお届けしました。
- クラスの人気者・堀と、ネクラ男子・宮村の「秘密の共有」から始まる物語。
- 宮村のピアス&タトゥー姿という衝撃のギャップ。
- 「この時間はオレだけの物」という名言と、堀の涙。
1話にしてこの満足度。ですが、これはまだ序章に過ぎません。今後、二人の関係はどう変化していくのか? 修学旅行などのイベントを経て、二人の世界はさらに広がっていきます。
2023年には新作アニメ『ホリミヤ -piece-』も放送され、ますます盛り上がりを見せるホリミヤワールド。まだ見ていないエピソードがある方は、ぜひチェックしてみてください。一度ハマったら抜け出せない、甘くて切ない「沼」が待っていますよ。




