「東京リベンジャーズ映画」のネタバレ、感想、そして原作との違いを詳しく解説します
コロナの影響により公開が遅れていた「東京リベンジャーズ映画版」が2021年7月9日についに公開となりました。
本作は、原作漫画とは一味違った描写やエピソードが散りばめられており、東京リベンジャーズの新たな魅力を再発見することができます。
今回の記事では、映画の初日に見てきた感想、そして映画版「東京リベンジャーズ」のネタバレや原作との違いについて詳しく解説します。
キャストの演技と世界観、そしてキャラクターが原作にどれだけ忠実に描かれているかを中心にお伝えします。
さらに原作のどこまでが映画に収録されているかもご紹介しますので、最後までお楽しみください。
東京リベンジャーズのネタバレ:映画版と原作の違いを徹底比較
ここからは映画版「東京リベンジャーズ」の詳細なネタバレとなります。まだ見ていない方はご注意ください。
スタートで現代の東京卍會の悪さを強調する映像が流れます。(けっこう衝撃的なシーンです)
前半はちょっと笑えるシーンが多めに作ってある印象でした。
映画版の2時間ちょっとに収めるため、細かいところは違いますが大筋は同じです。
最初のタイムリープにおける相違点
中学生の直人が不良に絡まれているところを助ける設定ですが、不良ではなくほとんどヤクザ。
直人に会う公園のシーンで原作ではタケミチが不良を脅して不良が逃げ出しますが、映画版はブランコに頭ぶつけて自爆になっていますw
2回目のタイムリープで変化した展開
キヨマサが集会に出ているのを見てドラケンが「特攻服脱いで消えろ」というシーンがあります。
おそらくキヨマサがドラケンを刺す布石を分かりやすくしたものではないでしょうか。
原作には無いので個人的にはキヨマサが東卍を追い出されたシーンが見れて満足でした。
喧嘩賭博でアッくんがキヨマサを刺そうとするするのをタケミチが止めるシーンがあります。
こちらは原作にはありません。
現代のアッくんが自分の店の屋上から飛び降りたところを目撃していたのは半間。原作は稀咲でした。
こちらはなぜ半間にしたのか?
なぜ稀咲ではないのか?
わたしにはわかりませんでした。すいません。
3回目のタイムリープがもたらした結末の違い
現代のアッくんが飛び降りてから過去のドラケンが殺されるのを阻止するためのタイムリープまでが結構割愛されていました。
時間が足らなかったんではないでしょうか。
その他の気づきと細かな変更点
エマが出てこない。
メビウスの長内が結構しぶとく後半まで戦っている。
なんかマイキーと互角の戦いをしているのでちょっと不満かな。
ところどころ半間が出てくるが、なぜかメインでの登場は少ない。
パーちんが長内をナイフで刺すシーンはありません。そのため長内が祭りの抗争まで登場します。
そしてマイキーとドラケンがパーちんの事でもめる事も無くなっています。
なのでぺーやんの裏切りも飛ばされていますね。
アニメにはあったマイキーとドラケンの小学校時代で最初に出会うシーンもありません。
こちらは映画版の流れで必要ないと判断されたのではないでしょうか。
東京リベンジャーズ ネタバレ:映画と原作の違い深掘り
映画『東京リベンジャーズ』と原作の魅力を再発見しましょう!原作の緻密なストーリーラインと映画独自の展開、どちらも心を動かされる瞬間が満載です。あなたも気づかなかった新たな発見がここにありますよ!
映画版独自の特徴と原作との差異
映画版『東京リベンジャーズ』は、原作の緻密な物語に新たな解釈を加え、独自の魅力を展開しています。特に、キャラクターの背景や心情が、映像を通じてより深く、そして視覚的に描かれる点が特徴です。ファンならではの見どころもあり、原作との違いを楽しむことができるでしょう!
ファンを驚かせた意外な展開
映画『東京リベンジャーズ』では、原作ファンも驚くような新しい展開や解釈が盛り込まれています。特に、主要人物の過去や内面が深掘りされ、それによってキャラクターへの理解が深まる点が見どころです。この新たなアプローチは、ファンにとって新鮮な驚きを提供し、作品への愛着を一層深めることでしょう!
『東京卍リベンジャーズ(東リベ)』最終回ラストまでのネタバレ - アニメイトタイムズ
東京リベンジャーズ映画版を見た個人的な感想とまとめ
映画は原作の第29話「Respect」で完となっています。
原作を知っているものとしては「あれ?もう終わり?」と感じてしまいました。
それだけ時間を忘れて見ていたこともあります。
今回の映画版でヒナタ役の今田美桜さんが
「タケミチくんはいつも急に来るね」
のセリフが超かわいいと感じました。
すごく耳に残ってます。
役者さんみんなすごく原作に似せてきている。
もちろんメイクも似ているのですが、セリフ1つ1つが役になりきって発していると感じました。
あくまで個人的な意見です。
大きい声を張り上げるシーンや低い声で脅しをかけるシーンなど、
地声のトーンにならないか心配でしたが問題ありませんでした。
この映画版は漫画と違ってストーリーがわかっていても生身のしぐさと声、そして音楽が合わさるとさらに泣けます!
それだけ良くできていると素直に感じました。
すでに結末や内容を知っているわたしが泣いたくらいですから^^;
和久井健先生も原作者なのに3回も泣いたそうですよ。
【追記】
映画「東京リベンジャーズ」は2022年7月30日にフジテレビ系列「土曜プレミアム」にて地上波初放送されました。放送後、「東京リベンジャーズ2」の制作が発表され、ファンには大きな驚きと喜びが広がりました。
原作者の和久井健先生も以下のようにコメントしています。
「こんなにも早く続編の発表になり、本当に自分も興奮してます!しかも今回は新キャストも参戦し、原作でも描いていて特に思い出深いシリーズの実写化…読者の皆さんと一緒にこの興奮を共有できてすごく嬉しいです(^^)」
武道役の北村匠海さんもコメントしています。
「武道をまたやれる、みんなとまた会える、また"名前を呼んでもらえる"。そんなことだけでも嬉しかったり。楽しみにしていてください。」
個人的には必ず見ようと思っています。
2023年ということですからもう少し待ちましょう。
以上、ご覧いただきありがとうございました。
よかったら他の記事も読んでくださいね。
-
東京卍リベンジャーズ3話のネタバレと感想をお伝えします。
東京卍リベンジャーズ3話のネタバレと感想をお伝えします。 「新宿スワン」「デザートイーグル」の和久井健が放つ。 大切な人を救うため関東最凶の不良集団の頂点を目指すリベンジサスペンス3話。 ダメフリータ ...
続きを見る