【HBOを日本で見る】U-NEXTがHBOの独占配信をしている狙いとは？

U-NEXTに入会すると、HBOのドラマを見ることができます。

もしあなたがアメリカのドラマが好きなら、ぜひこの記事を読んでみてください。

なぜU-NEXTがHBOを配信することになったのか、そしてそれが視聴者であるあなたにとってどのような意味を持つのか、すべてわかるはずです。

それでは、続きをご覧ください。

HBOを日本で見るならU-NEXT

NetflixとHBOは、アメリカの2大ドラマブランドです。

どちらも優れた制作力と優秀な人材を集めることで知られています。

Netflixは近年特に成功を収めており、「ストレンジャー・シングス」や「ザ・クラウン」シリーズが批評家から高い評価を受け、高視聴率を獲得しています。

一方、HBOは、"ザ・ソプラノス"、"ザ・ワイヤー"、"ゲームオブスローンズ "など、史上最も画期的で有名な番組の本拠地となっています。

スケールとクオリティはどちらも大差ないと言っていいでしょう。

そのためNetflixとU-NEXTを契約しておけば、アメリカドラマをほとんど網羅できます。

HBOは日本での認知度はあまり無い

日本におけるHBOの認知度は、Netflixに比べれば低いといっても過言ではありません。

米国ではHBOは広く認知され、高い評価を得ているプレミアムケーブルチャンネルであることから、一見すると意外に思われるかもしれません。

しかし、よくよく考えてみると、日本でHBOが米国ほど広く認知されていない理由は、決して難しいことではありません。

ひとつには、HBOが日本でサービスを開始したのは2016年12月1日からであるのに対し、Netflixは2015年9月2日からサービスを開始していることです。

つまり、Netflixは日本でのブランド認知を高めるのに長い時間がかかっているのです。

さらに、HBOは日本では1つのプラットフォーム（J:COM）しか提供していないのに対し、Netflixは複数のプラットフォーム（J:COM、NTTドコモ、ソフトバンク、Y！mobile）で提供されている。

このため、Netflix はより広いリーチとブランド認知を構築する機会を得ています。

ネットフリックスは日本でのマーケティングに多大な投資を行っているが、HBOは行っていない。

Netflixは、テレビ、印刷物、オンラインなどで広告キャンペーンを展開し、アニメシリーズ "あぐらつこ "など、日本市場向けのオリジナルコンテンツも制作しています。

これらの要因から、日本ではHBOよりもNetflixの方が広く認知されていると言えるでしょう。

U-NEXTがアメリカドラマHBOの独占配信

2021年3月にU-NEXTがHBOと独占契約を結びました。

そのため今までHBOの見たいドラマが、時間に縛られず自分の好きなタイミングで見る事ができるようになっています。

今後アメリカのHBOだけでなく、国外のドラマが日本で見られる時代が来るのは間違いありません。

独占配信は各VOD(動画配信サービス)会社にとって差別化にもなり、国内でも激化することは必至です。

もちろんオリジナル作品も差別化となるため、こちらも激しさを増すでしょう。

U-NEXTのオリジナルコンテンツ

２０２２年１０月現在、U-NEXTはオリジナルコンテンツを持っていません。

会員登録数を見てもNetflixに負けている現状、ひょっとしたらオリジナルコンテンツを考えているかもしれませんね。

見る側としては面白いドラマがどんどん出てくるので時間が足らなくなってしまいそうです。

HBOの主なドラマ

ちなみに独占配信している主なドラマがこちら

• ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
• HALO
• ゴシップガール
• セックス・アンド・ザ・シティ
• セックスライフオブカレッジガール
• ザ・ステアケース
• ザ・フライト・アテンダント
• ウエストワールド
• ゲームオブスローンズ

他にも全部で１００作品ほどの独占配信があります。

NetflixやAmazonプライムとの違い

U-NEXTは動画配信数では日本No1のVOD会社です。

VODには日本の会員登録数No1のAmazonプライムビデオとNo2のNetflixがあります。

この２社は独占配信も行っていますが、どちらかというとオリジナルコンテンツに力を入れています。

量と質がU-NEXTと明らかに違う点ではないでしょうか。

量があれば過去に見たかった映像を見返すことができ、質が良ければ新しい作品に出会える。

こういった意味でもU-NEXTが目指すVODは他と違うのかもしれません。

違った言い方をすると「万人向け」と言った方がわかりやすいですね。

まとめ

U-NEXTは今後も国外のドラマやTVを配信し続けるでしょう。

冒頭にも触れましたが独占配信が多くなれば差別化になり、会員登録数も増えていきます。

VODはまだまだ成長過程です。

こちらは年ごとのVOD会員数のグラフです。

確実に右肩上がりで増えており、現在は全人口の50％が何かしらのVODに登録していると思われます。

YouTubeの影響もそうですが、民放のTVを見ていない人が増えているそうです。

今後もU-NEXTだけではなく、VOD（動画配信サービス）から目が離せませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。